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2020年の干支、庚子年の意味と特徴とは!これで新年の挨拶もバッチリ!?

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年が明けて、数日すると、気持ちも新たに仕事始めですね。仕事始めに備えて、用意しておかないといけないものの一つのが、新年の抱負ではないでしょうか。

実際、新年最初の部のミーティングなどで、今年はどういう年にしたいのか、上司から聞かれることも多いものです。

さらに、人によっては、新年の訓示や組織としての抱負を前で話す立場ということもありますよね。

そんな新年の抱負や訓示で使えるのが、新たな年の干支にまつわる意味や特徴です。

そこで、本日は2020年干支子年の意味や特徴について、詳しくお伝えしていきますね。

2020年の干支は庚子(かのえね)

2020年子年
まず初めに、干支というと子(ねずみ)とか丑(うし)が思い浮かびますが、これは正確には十二支であって干支ではありません。

干支という場合、“干”にあたる十干(じっかん)と、“支”にあたる十二支組み合わせたものになります。

2020年は、十干が庚(かのえ)で、十二支が子(ねずみ)ですので、干支は庚子(かのえね)となります。

もちろん、子年だけにも意味がありますし、庚にも意味があります。

面白いことに、子と庚はともに新しい局面に入るという意味があり、なかなか興味深い年になるような予感がしています。

では、2020年の干支、庚子にどんな意味があるのか、一緒に見ていきましょう!

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庚子の意味とは

種子
干支(十干と十二支)は、はるか昔、古代中国の殷の時代(紀元前15~14世紀)に誕生したと考えられています。そして、十干と十二支は、ともに草木の成長に例えられるという共通点があります。

植物は、種から芽吹きますが、十干の最初の甲(こう・きのえ)、そして十二支の最初の子(ね・ねずみ)が種にあたるというような感じです。

2020年の干支庚子(かのえね)は、草木の次のような状態を意味しています。

  •  → 草木としての成長が止まり、花を咲かせて種子を残す準備に入る状態
  •  → 種子の中で新しい生命を育てている状態

ちょっと表現は違っていますが、庚も子も次の世代を担う”種子”がキーワードのようですね。続けて、詳しく見ていきましょう。

庚(かのえ)は継続すべきことと刷新すべきことを見直す時期

庚(かのえ)は、十干では7番目にあたります。

という字は、臼と杵で穀物を搗いている形から来ています。臼と杵で穀類をつくと、もち米から餅ができるように、それまでの形から違うものへと変化していきます。

ここから、「庚」は「更る(かわる)」様子を意味するようになります。

そして、成長を終えた草木が次の世代を残すために花や種子を準備する段階に入ったことを表します。

十干では、最初の甲が種子の状態を表します。

そして最初の甲から6番目の己までと、7番目の庚から最後の癸まで2段階に分けて考えます。

    十干植物の成長に例えると

  • 甲から己までは、草木そのものの成長の時期
  • 庚から癸までは、花を咲かせ種を生み出す時期
    これを人の成長に置き換える

  • 甲から己までは、自分自身の成長時期
  • 庚から癸までは、子孫や後進を育て社会に貢献する時期
  • と言い換えることができるのです。

つまり、庚(かのえ)の年は、前年の己(つちのと)までで完成した自己から不要な価値観をそぎ落とし、新しい環境へ対応する体制を整えるなのです。

そのためには、残すべきものを見極めるために、今までのやり方やあり方と向き合うということも必要になってきます。

子(ね)は万物が成長し増えていく時期

2020年の十二支、は、ご存知のように十二支の始まりです。

2019年の亥年で結んだ種が、新たに芽生えて、いろいろな方向に育ち始めるというのが2020年の子年です。

また、十二支には、それぞれに季節が割り当てられていますが、子の季節は冬至です。

冬至は、一年で最も昼の時間が短い日ですが、冬至を境として再び昼の時間が長くなり始めます。

これを陰陽五行説では陰が極まり陽に転じる「一陽来復」と呼ばれる現象です。

陽に転じるとは、言いかえれば、動き出した陽気につられて、あらゆるものが初々しい活力をもって増えていくという現象を生み出します。

固い種の中に押し込められていたエネルギーが、陽気の訪れとともに一気に芽吹く。まさにそうしたイメージが子年の持つ意味です。

発芽

また「子」の字は、子どもの頭に髪の毛がどんどん生えて伸びる様子を象った「孳」や、増える・育つ・はびこる「滋」に通じるとされています。

ある意味、新しいことが始まるときは、ゆるみや乱れが生じますので、ネガティブな状況がはびこるということが起こりやすくもなります。

そうした状況を許さないためにも、子年に求められるのは自分の軸となる価値観をしっかりと保つことになってきます。

    子の年は、さまざまなことが新しく始まる局面であり、

  • 個人は、自分の軸となる価値観を持って進む
  • 組織は、新たな局面に対応できる人材の育成・活用に取り組む

と良い年です。

ここまでは、新年の抱負に役立つ子年の意味を見てきましたが、続いて話の小ネタにできる子年の特徴をお伝えしていきますね。

十二支に動物が使われているのは・・・

十二支の歴史は大変古く、紀元前15~14世紀の古代中国には使われていた記録があります。もともと、1年に12ある月を表す暦でしたが、時代が進むと年や時間、方角にも使われるようになります。

そして、お馴染みの十二支の動物は、子(ねずみ)、丑(うし)、寅(とら)は、さらに後の時代に民衆が覚えやすいようにセットにされたものです。

とはいえ、十二支を語る際には、動物にまつわる逸話が多いのも事実ですね。

”ネズミ算式に増える”という言葉があるように、ねずみは繁殖力の高い動物です。このことから風水でも、子孫繁栄を象徴する存在で、子宝や財を蓄えるシンボルとされています。

また、「働き者」というイメージがあり、「寝ず身」という当て字があるほどです。

年頭の挨拶や抱負として、子年ですから骨身惜しまず働きますというのもシンプルでいいですよね。

ねずみ

「子年」はどんな年?

昨年の干支である亥年は、選挙の年という特徴がありましたが、2020年の子年には、どんな特徴があるのか見ていきましょう。

子年は首相交代の年?

前回の子年、2008年。福田康夫内閣から麻生内閣へ首相の交代がありました。

その前の子年、1996年には、村山首相が退陣し、3年ぶりに自民党から首相が誕生し、11月には、自民党単独政権も誕生しています。

前回の庚子年は、日米安保条約が締結し安保闘争が激しかった1960年。この年も岸内閣から池田内閣へと首相の交代がありました。

さらに遡ること420年前の1600年といえば、天下分け目の関ケ原の合戦があり、徳川家康が天下をとった年です。

子年に首相交代が多いのは単なる偶然か、はたまた子年のもつ新たな始まりの気運のなせる技か。2020年の展開が楽しみですね。

国会議事堂

子年の株は上げ相場?

株式の相場では、子年は上げ相場になると言われていて、これを「子は繁栄」と呼びます。

子年の前の亥年は固まる、次の年の丑年はつまずくと言いますので、子年は勝負の年でしょうか?!

株価

まとめ

2020年干支庚子(かのえね)です。

庚(かのえ)は、十干(じっかん)の7番目。植物の成長に例えると、成長を終えた草木が次の世代を残すために花や種子を準備する状態を表します。

子(ね)は、十二支の最初にあたり、同じく植物に例えると、固い種に押し込められていた生命が、新たに芽生えて、いろいろな方向に育ち始める状態です。

    庚子の状態を人間や組織に当てはめると、

  • 庚 → 完成した個人・組織から不要な価値観をそぎ落とし、新しい環境へ対応する体制を整える年
  • 子 → 個人は自分の軸となる価値観をしっかり持つ、組織は新たな局面に対応できる人材の育成・活用に取り組む年

といったように、過去の成果から引き継ぐべきものを維持しつつ、新たな環境や局面に向けて体制を整えていくと良い年だということが分かります。

庚子、そろって意味していることは、新しい時代、新しい自分への変化を遂げていくということになりますね。

2020年、新たな局面に向けて、ぶれずに進む年になるといいですね。

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