小暑2018年はいつ?一目でわかるカレンダーで詳しく紹介!


小暑と書いて、“しょうしょ”と読みます。1年を24つの季節に分けた二十四節気の一つですね。

二十四節気には、暑い・寒いといった気温に、大きい・小さいが組み合わされた節気が、小寒・大寒、小暑・大暑と、4 つあります。二十四節気の中には、名前からはどういう季節なのかピンと来ないものも多いですが、この4つは、名前からどういう季節かが、よく分かる名称です。

とはいえ、現在の生活では、小暑がいつというのは調べないとなかなか分かりませんよね。

そこで本日は、小暑の日や時期はいつ頃なのか、小暑とはどういう季節なのかを調べてきました。小暑に関連する事柄もピックアップしてお届けしますね!

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小暑の由来と時期

二十四節気小暑top
小暑とは、日本が太陰暦だったころに、季節の移り変わりを知るために使っていた二十四節気という区分の一つです。

小暑の日というのは、この小暑という時期の始まる日(節入り日)のことです。

小暑という場合、節入り日の当日のみを指すこともありますが、本来は約15日間の期間を意味します。

2018年の小暑はいつ?

2018年の小暑の日(節入り日)は7月7日です。
2018年の小暑の期間は7月7日から7月22日までです。

小暑カレンダー2018

年によって1日前後しますが、例年7月7日ごろから始まり、次の二十四節気・大暑(たいしょ)の前日にあたる7月22日ごろまでが小暑の時期になります。

二十四節気とは?簡単に24つ全部を説明!

2017.07.10

小暑とはこんな季節

小暑は、立夏から数えて5番目の夏の二十四節気です。日に日に暑さがましていくという意味があります。

現実の季節は、梅雨も明けて「いよいよ夏!」なのですが、二十四節気では次の大暑で夏の季節は終わるため、小暑はすでに晩夏なのです。何だか不思議ですよね。

梅雨が明けると、陽射しの強さも一層増してきます。また、セミも鳴き始めますので、休みの朝はセミの大合唱で目が覚めるなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

小暑と、続く大暑の1ケ月を「暑中」といい、1年でも最も暑い時期を表します。この「暑中」の時期に出すのが、暑中見舞いですね。

1ヶ月あると思ってノンビリしていると、時期を逃してしまうことも。小暑に入ったら、暑中見舞いの準備は始めたほうが安心ですね(笑)。

小暑にあたる七十二候

二十四節気をさらに5日ごとの季節に分類した七十二候では、小暑は次のような季節になります。

温風至(あつかぜいたる)

7月7日から7月11日頃は、熱気を帯びた風が吹いて暑さを感じる頃です。

地域によっては梅雨も明けていますが、近畿は梅雨も終盤の時期です。それまで空梅雨でも、急にまとまった雨が降るのもこの頃です。

同時に、晴れた日は、陽射しも風も一気に夏へと加速していきます。空気もじっとりと湿度を上げていきますので、暑さに体が慣れるまで、体調管理が難しい時期でもありますね。

ちなみに、俳句には、「白南風(しらはえ)」という季語があります。梅雨明けに吹く風は青空に映える白い雲を運んでくることを表しています。

強い日差しに白く輝く雲と青空。そして白い砂浜。海の季節も始まりますね。

白南風

蓮始開(はすはじめてひらく)

7月12日から7月16日頃は、蓮の花が咲く時期です。

蓮の花は、咲いたと思ったら4日で散るため、楽しめる期間がとても短い貴重な花ですね。普段は何の変哲もない池に、急に色鮮やかな大輪の蓮の花が水面に浮かぶように咲いている姿は神秘的でさえあります。

そうした蓮の姿は、“泥(でい)より出でて泥に染まらず”という言葉があるように、清らかさや神聖さの象徴とされてきました。

特に仏教では、蓮の花は、西にあるという極楽浄土に咲く花として、蓮華の台座に仏さまがお座りになっています。ここから生まれた言葉が、「一蓮托生」。“愛し合う二人が、死後、ともに往生して、同じ蓮華座の上に生まれかわる”ことを意味する仏教用なのです。

“(悪いことをするときに)最後まで運命共同体”という意味だと思っていましたし、そう使っていましたが、ずいぶんと違う意味で使われるようになってしまったのですね(笑)。

蓮始開

鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)

7月17日から7月22日頃は、鷹のヒナが巣立つ時期とされています。

鷹は、4~5月頃が産卵の時期です。産卵から30日程度で卵からかえったヒナは、ふ化から早くも30日後に巣立ちを迎えます。

鷹は、たった30日の間に、飛ぶことも獲物を取ることも覚えて巣立つのですねぇ。単純に比べてはいけないと思いつつ、人間の成長と自立にかかる時間との差が本当に大きいですね。

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小暑の時期の気象データ

小暑の時期、もっとも気になるのは梅雨がいつ明けるのかですよね。

梅雨が明ければ、厳しい夏の暑さが始まるのは分かっていても、雨の日が何日も続くと梅雨が終わってほしいと思うのも不思議な話です。

そこで、小暑の時期の気象データとして、6地域の直近3年間と平年の梅雨明けがいつなのかを表にまとましたので覧ください。

都市平年2015年2016年2017年
沖縄6/236/86/166/22
九州北部7/197/297/187/13
近畿7/217/247/187/13
東海7/217/247/287/15
関東甲信7/217/107/297/6
東北北部7/287/297/29特定できず

*気象庁のデータから作成

九州北部から関東甲信地域までは、ほぼ同じ時期に梅雨明けしていますね。梅雨前線という言葉があるので、桜前線のように北上していくイメージを持っていましたので、ちょっとした発見をした気分です。

京都は、梅雨明けの時期が祇園祭りの宵山に当たります。梅雨明け時の夕立に何度たたられたことか。今年の祇園祭りがお天気に恵まれることを祈りたいと思います!

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小暑の時期の雑学

小暑_蓮
小暑には、小暑に関連する行事や食べ物などの風習は特にありません。

梅雨明けと同時に、気温も湿度も一気に上がります。この時期に汗をかけるようになることが夏を乗り切るためにも大切です。水分補給の習慣とエアコンの温度管理。そして、やっぱり食事と睡眠もきっちりと取る。朝夕過ごしやすくなる8月の終わりまで、夏バテしないよう頑張りましょう!

暑気払い

暑さそのものや、暑さから体に熱が溜まることも含めて「暑気」と言います。

「暑気払い」は、暑さや体の熱をはらうと同時に、弱った気も回復して元気になろう!という意味があります。

会社なんかでは、「暑気払い」と銘打った夏の宴会が開かれたりもします。皆でワイワイガヤガヤとお酒を酌み交わして、ストレスを発散するというのはある意味理にかなっていたのですね。

江戸時代には、暑気払いとして「甘酒」に人気がありました。麹や酒粕で作る甘酒は、栄養価も高く、夏バテ防止に良い飲み物です。

体を冷やす・利尿作用がある麦が原料のビールで暑気払いもいいですが、今年の夏は、冷たく冷やした甘酒で暑気払いはいかがでしょうか?

暑気払い

7月7日は「そうめんの日」

その昔、7月7日、七夕の日には、そうめんを食べる習慣があったそうです。その習慣を復活させたいと、全国乾麺共同連合会が7月7日七夕の日を「そうめんの日」に定められました

七夕は、古代の中国で生まれた風習が日本に伝わったものです。

中国では、七夕には無病息災を願って「索餅(さくべい)」というお菓子を食べる風習がありました。この索餅が、そうめんの原型と言われるお菓子です。

日本でも平安時代に宮中で行われた七夕の行事には索餅が供えられていましたが、それが時代を経てそうめんをお供えするようになっていきました。

江戸時代に入ると、庶民の間にも七夕にそうめんを食べる風習が広まります。

七夕と言えば、彦星と織姫を抜きには語れませんが、この頃には、七夕は子女の学問と技芸の発達を願う行事という側面も持つようになっていました。

そこで江戸の人々は、七夕にそうめんを食べながら

  • 裁縫と機織りの上達(そうめんが糸に似ているから)
  • 無病息災(そうめんの原料の小麦が毒を消すと考えられていた)
  • 恋愛の成就(彦星と織姫にあやかって)

を祈願したのでした。

笹飾りに短冊を吊るしつつ、そうめんを食べれば、願い事が叶いやすくなるかもしれませんよ!?

そうめん

まとめ

「小暑」は、昔使われていた季節の区分、二十四節気の一つで、立夏から数えて5つ目の夏の節気です。

年によって1日前後しますが、例年7月7日ごろから始まり、次の二十四節気・大暑の前日にあたる7月22日ごろまでが小暑の時期です。

ちなみに、2018年は7月7日から7月22日までが小暑です。

小暑は、暑さが徐々に増していくという意味。まさに、梅雨明けの時期で、本格的な夏の始まりの時期です。

暑さに体が慣れるまで体調管理も大変ですが、なんとかスムーズに乗り切りたいものですね。

  • 次の二十四節気は大暑(たいしょ)です。

大暑2018年はいつ?一目でわかるカレンダーで詳しく紹介!

2017.07.08

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