春分2018年はいつ?一目でわかるカレンダーで詳しく紹介!


春分と言えば、秋分と並んで昼と夜の長さがほぼ同じになる日というのがすぐに浮かんできます。

そして、秋分と同じくお彼岸でお墓参りに行く時期というのもありますよね

なぜなら、仏教では、あの世は西にあり、この世が東にあると考えられてきました。
昼と夜の長さが一緒になる春分と秋分の日は、真東から太陽が昇り、真西に沈む日。

つまりあの世とこの世が最も近くなる日とされ、それが先祖崇拝と結びついたのが、彼岸の時期のお墓参りなのです。

ただ、それだと、春分は春分の日1日だけだと思ってしまいますが、春分と言うのは、1日だけではなく約15日間ある季節をあらわしてもいるのです。

そんな春分ですが2018年はいつでしょうか。
日程はもちろん、春分とはどういう季節なのか、まつわる事柄についてもピックアップしてお届けしていきます。

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春分の由来と時期

二十四節気春分top
春分とは、日本が太陰暦だったころに、季節の移り変わりを知るために使っていた二十四節気という区分の一つです。

春分の日というのは、この春分という時期の始まる日(節入り日)のことです。

春分という場合、節入り日の当日のみを指すこともありますが、本来は約15日間の期間を意味します。

2018年の春分はいつ?

2018年の春分の日(節入り日)は3月21日です。
2018年の春分の期間は3月21日から4月4日までです。

春分カレンダー

年によって1日前後しますが、例年3月20日ごろから始まり、次の二十四節気・清明の前日にあたる4月3日ごろまでが春分の時期になります。

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2017.07.10

春分とはこんな季節

春分は、春の二十四節気で立春から数えて4番目の節気です。

昼と夜の長さがほぼ同じ時期でもあり、この時期から夏至に向けて昼の時間が徐々に長くなっていきます。

昔から、暑さ寒さも彼岸までと言います。
季節もようやく春めいてきますが、暖かい日があるかと思えば寒の戻りがあって冷え込む日もあり、まだまだ体調管理の難しい時期ですね。

春分にあたる七十二候

二十四節気をさらに5日ごとの季節に分類した七十二候では、春分は次のような季節になります。

雀始巣(すずめはじめてすくう)
3月20日から3月24日頃は、雀がひなを育てるために巣作りを始める時期という意味です。

実際に雀が巣を作る時期は、2~9月とかなり長い期間です。
ひなを育てるのに長くかかるからというわけではなく、雀は年に2~3回繁殖期があるためです。

ツバメの巣は軒下などにあるのをよく見かけますが、雀は大変用心深い鳥で人の目につかないよう人の身長より高くて見えづらい場所に巣をつくる習性があるそうです。

桜始開(さくらはじめてひらく)
3月25日から3月29日頃は、桜前線が北上して各地で開花の便りが聞かれる頃です。

桜と言えば、日本人に最も愛される花と言っても間違いないでしょう。

花見の歴史も大変古く、すでに平安の昔には貴族が花見の宴を楽しんでいました。
江戸時代になると、庶民の春の行楽として花見が盛んに行われるようになります。
東京には、時の将軍、家光や吉宗が植えさせた桜が多く、今も桜の名所として愛されています。

雷乃発声(かみなりすなわりこえをはっす)
3月30日~4月3日頃は、春の訪れを告げる雷が鳴り始め頃とされています。
恵みの雨をもたらす春の雷ですが、雷とともに雪や雹(ひょう)を降らせることもあります。

農業や漁業の方にとっては、春雷は季節の変わり目の不安定なお天気の象徴。
必ずしも恵みだけをもたらすものでは無さそうです。

春分の時期の気象データ

春分の3月下旬から4月上旬の時期の気象データとなると、先ほどの七十二候でもありましたが、やはり桜の開花ですね!
毎年、桜の時期には、開花予想に開花宣言が天気予報にはつきものです。

桜の開花を宣言する基準は、標本とされる木に5~6輪以上の花が開くこと。
その日をもって開花日とされています。
標本木の多くは、ソメイヨシノですが、ソメイヨシノが育たない地域ではヒカンザクラやエゾヤマザクラが標本木に定められています。

では、2017年の桜の開花日と満開日がいつだったのか、気象庁のデータから見ていきます。
いつもは北の札幌から並べるのですが、北上する桜前線とあわせて南の那覇から並べています!

都市開花日満開日
那覇1月14日2月8日
福岡3月25日4月5日
京都3月30日4月6日
大阪3月31日4月7日
名古屋3月28日4月6日
東京3月21日4月2日
仙台4月7日4月13日
札幌4月28日5月3日

*気象庁のデータから作成

いつもながら、日本列島は南北に長いのだなぁと実感させられますね。
那覇と札幌では3ヶ月も桜の開花・満開に開きがあるのですから。

昨年の開花日・満開日とは別で、もう一つ、気になって調べたデータがあります。

桜と言えば、入学式の風景だと思うのですが、最近は桜の開花が早くて入学式まで桜が持つか心配する年がよくあるように感じます。

実際、桜の開花は早くなっているのか、京都のデータを見たところ、1970~80年には桜の開花は4月に入ってからだったものが、2010年以降になると3月下旬と早くなっていました。
満開日も同じような傾向で、小学校の入学式よりも1週間ぐらい早く満開を迎える年が増えているようです。

2017年の満開は久しぶりに4月7日と遅かったため、入学式にきれいに桜が咲いていました。
2018年も入学式に桜が満開だといいですね。

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春分の時期の雑学

春分土筆
春分の時期は、土筆やわらびなどの山菜がおいしいですが、やはり食べ物としてはお彼岸に食べる「ぼた餅」ですね!
「ぼた餅」は、家族の健康を願って食べるという意味がありますので、お墓に供えた後は、家族そろって「ぼた餅」ですよ!


お彼岸とぼた餅の由来について詳しくまとめています⇒お彼岸におはぎを食べる由来!あずきの赤い色に深い理由があった!

国民の祝日、春分の日

春分の日は、1949年に国民の祝日に定められた「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」です。

春分の日がどうやって決まるかと言うと、国立天文台が作成する「暦少年表」に基づいて、毎年2月に翌年の春分の日が閣議で決定され公布されます。

1948年までは、春分の日は、歴代の天皇・皇后・皇族の霊を祭る儀式が行われる春季皇霊祭という祭日でした。
現在でも、春分の日には皇居にある皇霊殿で、春季皇霊祭が執り行われています。

社日(しゃにち)

春分、秋分に最も近い戊(つちのえ)の日を社日といい、この日に産土神様にお参りする風習がありました。

もし春分の日の前と後ろの戊の日が、同じ日数離れている場合は、春分の前にある戊の日が社日となります。

「社」とは、生まれた土地の神様、すなわち産土神様のことを指してます。
春分の社日には五穀豊穣を願い、秋分の社日には収穫を感謝するために人々は産土神様にお参りをしていました。

また、春の社日に飲むお酒は「治聾酒(じろうしゅ)」を呼ばれていて、このお酒を飲むと耳が良くなると言われていたそうです。

まとめ

「春分」は、立春から数えて4番目の春の節気です。

春分の日は、太陽が真東から昇り真西に沈むため昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
この日を挟んで前後の3日をあわせた7日は彼岸の期間です。

仏教では、西にあるあの世と東にあるこの世が最も近くなる日であり、それが先祖崇拝と結びつきお彼岸のお墓参りの風習を生みました。

春分の時期は、春らしい暖かい日が増えてきますが、一方で寒の戻りや桜が咲いた後の花冷えといった急に寒い日もあるので、まだまだ体調管理が必要な季節の変わり目の時期です。

そして、春は卒業や入学などもある出会いと別れの季節です。
新しい年度を希望をもって迎えたいですね。

  • 次の二十四節気は清明(せいめい)です。

清明2018年はいつ?一目でわかるカレンダーで詳しく紹介!

2017.12.07

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