チョコレートの健康効果!高カカオチョコの6大効果を徹底紹介!


チョコレートに限らず、お菓子は総じて体に良くないというイメージがありませんか?

お砂糖たっぷり、油分もたっぷり、カロリー高い、栄養も大した含まれていない。
なので、間食(お菓子)は取らないほうが健康によい。

こういう図式がパッと頭に浮かんできます。

ところが私の母が、この最近、チョコレートを切らさなくなりました。
1箱を何日かに分けて楽しんで食べています。
母は数年前に大腸がんを患ったこともありますので、このまま放っておいて大丈夫なのか気になったこともあり、チョコレートのことを調べてみることにしたのです。

結果、チョコレートの中でも高カカオチョコが健康にとても良いということが分かりました!
早速、高カカオチョコを買って母に渡したのはいうまでもありません(笑)

皆さんにも高カカオチョコレートの健康に及ぼす効果をぜひ知っていただきたく、調べたことをシェアさせていただきますね。

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チョコはチョコでも高カカオチョコレートが健康によい理由

チョコレート健康効果top
チョコレートは、カカオ豆というカカオの種子が主な原料として作られています。

このカカオ豆、現在のメキシコ中央部に栄えたアステカで栽培された記録が残っていますが、当時は王様や貴族だけに許されたものでした。
学名を「テオブロマ・カカオ」は、“神様の食べ物”という意味があり、それほど貴重なものだったのですね。

アステカを征服したスペインがヨーロッパに伝えた以降も、チョコレートは長く滋養強壮、疲労回復などに効果のある薬とされてきました。

そうした効果をもたらしていたのがまさにカカオ豆が持つ栄養成分の数々です。

現在、私たちが食べている固形のチョコレートは19世紀の終わりにスイスで開発されました。
固形のチョコレートは、カカオ豆を細かく砕いたカカオマスに、さらにカカオマスから搾る油分・カカオバターとお砂糖や粉乳などを練り混ぜて作ります。

このカカオマスが含まれる量が多いチョコレートが高カカオチョコレートと呼ばれるものです。
つまり、過去、薬でもあったチョコレートの効果をもたらしていたカカオ豆を多く含んでいるということですね。

そして、最近の研究から、カカオ70%以上のチョコレートを1日25gでいいので食べることで、6つの大きな健康によい効果があることが分かってきました。

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2017.10.29

高カカオチョコレートの6大効果!

カカオ70%以上の高カカオチョコレートを1日25gでいいので食べることで、もたらされる健康効果は次のとおりです。

  1. 認知症予防
  2. 高血圧予防
  3. 動脈硬化予防
  4. アレルギー症状の改善
  5. 美肌効果
  6. 便通改善

すべてカカオ豆固有の成分が作用してもたらされる効果ですが、上の5つはカカオポリフェノールによるもので最後の便通改善はカカオプロテインによる効果です。

中でも私が驚いたのが認知症予防に効果があることです。
さきほど、早速高カカオチョコレートを買って母に渡したと述べましたが、母に「認知症の予防効果もあるらしいえ」と言ったところ、お友達にも伝えねばとメモっておりました(笑)

さて、それぞれの効果について、何がどう作用して健康によいのか、詳しく説明していきますよ!

私が買いに走ったチョコレートはこちら↓

認知症予防

人間の脳は、体の中でも最もエネルギーを消費する場所といいますが、多くの神経細胞から形成されています。

その神経細胞の働きのおかげで、私たちは物事を記憶することや新たに学びことが出来ているのです。

神経細胞も日々新たに生まれ変わっているのですが、神経細胞の新たな生成や維持・活動を支えているのがBNDFというタンパク質の一種です。

このBNDFですが、やはりというか65歳以上になると分泌量が減っていきます。
そうなると起こってくるのが、加齢に伴う記憶力と学習能力の低下です。

さらには、うつ病や認知症の発症にもBNDFの分泌量が関係していることが分かってきたそうです。

つまり、BNDFが増えることが、記憶力の維持や認知症の予防になるということですね!

BNDFは、運動と抗酸化物質の摂取で増えることがすでに明らかになっていましたが、2014年に蒲郡市で実施された調査の結果、カカオポリフェノールにBNDFを増やす可能性があることが分かりました

またカカオポリフェノールは脳の血流量を増やすいう研究結果もすでに報告されています。
脳の血流量が増えると認知機能の改善に良いことが認知機能テストの点数からも分かっています。

チョコレートにこんな力があるなんて、本当に驚きました。

高血圧予防

認知症予防に続いて、同じくカカオポリフェノールがもたらす高血圧予防効果についてです。

血圧が高くなる原因として、血管が炎症などで詰まって細くなることがあります。

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、小腸で体内に吸収されて血管の中に入っていきます。
そうすると、血管を狭くしていた血管内部の炎症をカカオポリフェノールが抑える働きをします。

血管が広がることで、血液がスムーズに流れだしますので、高かった血圧が下がる効果が期待できます。

この効果も先ほどご紹介した蒲郡市での調査で証明されましたが、血圧が高めな人ほど効果が大きかったそうです。
チョコレートというと、高脂質、高カロリーで血圧にもどうなの?と思うところですが、高カカオチョコレートを少量日常的に食べるとこういう効果があるのですね。

動脈硬化予防

高血圧に続いて血管の健康にかかわる効果です。

動脈硬化は、悪玉コレステロールと善玉コレステロールのバランスが悪く、増えた悪玉コレステロールが酸化して血管にたまることが原因の一つとされています。

血管を健康に保つためには、

  • 悪玉コレステロール(LDL)を増やさない
  • 善玉コレステロール(HDL)を増やす
  • 悪玉コレステロールの酸化を抑える

ことが必要となってきます。

カカオが70%以上の高カカオチョコレートを毎日25g食べた結果、カカオポリフェノールの持つ強力な抗酸化作用が悪玉コレステロールの増加と酸化を抑制する効果が認められました。

血管の健康維持に効果があることから、動脈硬化のリスクを下げることが大いに期待されます。

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アレルギー症状の改善

カカオポリフェノールのはじめポリフェノールが注目される理由は、老化やがんの原因ともされる活性酸素の発生を抑える抗酸化作用が高いからです。

活性酸素は、病原菌やウィルスが体内に侵入してくることを防ぐ免疫上の役割もありますので、決して害があるだけの存在ではありません。

しかし、活性酸素が多すぎると色々な弊害があらわれてきます。
実は、花粉症やアトピーなどのアレルギーの発症にも活性酸素は関わっています。

アレルギー症状の改善は、具体的に次の4つの働きが有効です。

  • IgE抗体を作らせない
  • かゆみを引き起こすヒスタミンを抑制する
  • 鼻詰まりなどの炎症原因となる好酸球を抑制する
  • アレルギーに関連するリンパ球の増殖、作用を防止

チョコレートを食べることで、この4つ全てに改善効果が認められたのです。

もちろん、食べ過ぎはよくありませんが、アレルギーのある場合は上手に取り入れていきたいですね。

原材料欄は必ず確認を!

アレルギー症状の改善を期待する場合も、ポリフェノールが多く含まれる高カカオチョコレートがおすすめです。

精製された砂糖はアレルギーを悪化させるとも言われています。
買うときはパッケージの原材料欄を確認して、砂糖が何番目に表記されているかを見ます。

原材料欄は、多い順に記載するというルールがあります。
先頭に「砂糖」とあるチョコレートは原材料の中で砂糖が一番多いということになりますので、確認してから買うようにしましょう!

美肌効果

活性酸素は、肌の老化を進めることでも有名ですね。

ポリフェノールにアンチエイジング効果があると言われるのは、抗酸化作用によって活性酸素の害からお肌を守る効果があるからなのです。

2006年に発表されたドイツの皮膚科学研究所の研究結果から、カカオポリフェノールには肌の水分量の低下と、紫外線で肌が赤く日焼けすることを抑制する効果があることが分かっています。

よくチョコレートを食べるとニキビができると言いましたが、カカオポリフェノールには殺菌作用もありますので睡眠不足やストレスからくるニキビや肌荒れを抑える効果があるそうですよ。

ただ、この場合もチョコレートは高カロリーなのは事実なので、食べ過ぎては元も子もありません。
あくまで高カカオチョコレートを少しという点がポイントです。

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便通改善

さて、ここまではカカオポリフェノールがもたらす効果を見てきました。

最後の便通改善は、よくある食物繊維の話かと思いきや、カカオに含まれるタンパク質、カカオプロテインがもたらす効果の話です。

カカオプロテインによる便通改善効果も、2014年に蒲郡市で行われた調査から立証されたものになります。

この調査で、20歳以上50歳未満の便秘症上のある女性に2週間以上カカオ72%の高カカオチョコレート25gを食べてもらったところ、排便回数・便の色・量ともに改善したことが認められました!

  • 排便回数は、2.8回が4.9回に増加
  • 便の色も黄色っぽい茶褐色に近づく
  • 便の量は、2倍以上に増加

これらの効果は、小腸では消化されずに大腸まで到達したカカオプロテインが便のカサを増やすことから生まれるものと考えられます。

さらに研究調査で明らかになった素晴らしい点としては、腸内フローラの改善が明らかになったことです。

ビフィズス菌や乳酸菌が腸に良い働きがすることは有名ですが、健康な高齢者の腸に多く存在することから長寿菌として注目されている有用菌があります。
フィーカバクテリアムという一回では覚えられない名前なのですが、大腸がんや糖尿病、炎症性の腸の病気の予防効果と大きな期待が寄せられています。

高カカオチョコレートの摂取で、このフィーカバクテリアムが増えたことも発見されたということですから、本当に「チョコレートの力、恐るべし」ですね。

チョコレートの効果的な食べ方とは?!

マーブルチョコレート
チョコレートには、現代人が抱える多くの健康の悩みを解決する効果があることが分かりましたが、ここでは効果を得るための食べ方をご紹介しましょう。

まず絶対に抑えないといけないこととして、食べるのはカカオ成分70%以上のチョコレートです。
カカオには、ミネラルも多く含まれていますので、その点でも健康にプラスです。

そして、良い成分が多いからといって、チョコレートはカロリーの高い食べ物ですので、量をたくさん食べてはいけません。

食べるなら、高カカオチョコレートを1日に15~25g程度までです。
25gで約630mgのカカオポリフェノールが摂取できますし、この量ならカロリーの取り過ぎにもなりません。

最後のポイントは、25gを一度に食べるのではなく、何度かに分けてちょこちょこと食べることです。

ポリフェノールの抗酸化作用は、食べてから2時間でピークとなり4時間すれば消えてしまうという短時間勝負のものです。
ポリフェノールの効果を持続するためには、小まめに食べるという工夫が効果的な食べ方とされています。

まとめ

チョコレートの主原料であるカカオ豆には、カカオポリフェノールとカカオプロテインという固有の成分があります。
この2つから、次の6つの効果が期待できることが様々な研究調査から分かってきました。

  • 認知症予防
  • 高血圧予防
  • 動脈硬化予防
  • アレルギー症状の改善
  • 美肌効果
  • 便通改善

上の5つはカカオポリフェノールから、最後の便通改善はカカオプロテインからもたらされる健康効果です。

これらの効果を得るためには、チョコレートの食べ方として守るポイントを3つご紹介しましょう。

  • カカオ成分70%以上のチョコレートを
  • 1日に15~25g程度の量、
  • 何度かに分けてちょこちょこと食べること!

健康によい効果があるとはいえ、チョコレートはやはり高カロリー。
食べ過ぎにならないよう、気を付けることが大切です。

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