髪を乾かすのは自然乾燥?ドライヤー?どっちが髪にいいかを徹底比較!


きれいな素肌に負けず劣らず、つやつやの髪の毛は女性にとっては是非とも手に入れたいものですよね。

髪を洗って濡れたままだと、頭皮から風邪を引きそうなので、私は基本ドライヤーで乾かしています。一方、母は自然乾燥で髪を乾かしていました。母曰く、髪が濡れている方が、水分があって髪に良いと考えていたそうです。

そんな母の髪は切れ毛や枝毛が多く、原因はヘアカラーだと私も母も思っていたのですが、母が美容室で、自然乾燥していることも髪が傷んでいる原因と言われて帰ってきました。

ですが、最近、自然乾燥している海外のセレブがいるとかいないとか聞きます。となると、自然乾燥とドライヤーを使うのとでは、どっちが髪にいいのか気になってきました。

そこで本日は、髪を自然乾燥する場合とドライヤーで乾かす場合のメリット・デメリットについて調べることにしました!たかが髪の乾燥ですが、なかなか奥深いですよ~。

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どっちが髪にいいか徹底比較!

髪の自然乾燥top
結論からお伝えすると、髪にいいのはドライヤーで乾燥させる方でした。

もう少し丁寧に言うと、髪を長時間濡れたままの状態にすると髪を傷めるため、ドライヤーで早く乾かした方が良いということになります。

もちろん、自然乾燥にもメリットがないわけではないので、ドライヤーで乾かす場合との比較表を作ってみました。(メリットがあるほうに〇、デメリットがあるほうに×を付けています)

比べる項目自然乾燥ドライヤーで乾かす
頭皮の血行×
髪へのダメージ×
乾いた後の髪の臭い×
寝癖の心配×
電気代×
乾かす手間×

ご覧いただいたとおり6項目での比較ですが、ドライヤーが4勝2敗ですね。

自然乾燥にも、手間と電気代がかからないというメリットがありましたが、それって髪の美しさとは関係のない話やんと思ったのは私だけでしょうか(笑)。

では、それぞれの項目について、順番に詳しく見ていきましょう!

頭皮の血行

子どもの頃に、お風呂上りに遊んでいると、「早く髪を乾かさないと風邪を引く」と叱られたことはありませんか?私もそうでしたし、大人になってからは、姪や甥にもそう言っています(笑)。

洗った髪を自然乾燥するということは、頭皮の濡れた状態が続くという事です。冬は、てきめん湯冷めして風邪を引きますし、夏も気づいていないだけで頭皮は必要もなく冷えていることに。

冷えると頭皮に限らず血行が悪くなります。頭皮の血行が悪くなると髪を作るために必要な栄養や酸素も不足しますから、健康な髪の毛が生えてこないなんてことになるのです!

髪へのダメージ

一時、シャンプーのコマーシャルでキューティクルが連呼されていた時期がありました(笑)。最近は、“きれいな髪=キューティクルが整っている”が常識化したためか、わざわざ言われなくなりましたね。

毛髪は3つの層から出来ていますが、キューティクルは毛髪の表面にあたります。固いたんぱく質がうろこ状に4~10枚も重なって、髪の内側を守っています。

キューティクルはもともと摩擦に弱い性質がありますが、髪が濡れるとキューティクルが広がるので、さらに剥がれやすくなります。

そうしたキューティクルが弱い状態が続くのが、髪が濡れた時間が長い自然乾燥ということですね。キューティクルが剥がれてしまうと、髪がもつれやすくなりますし、枝毛や切れ毛が増えてしまいます。

髪が傷む

髪は、爪と同じく皮膚の角層から出来ています。つまり、死んだ細胞から出来ているので、切っても痛みを感じませんが、傷んでしまうと修復機能がないので元に戻せません。

さきほど、頭皮のところで、血行が悪くなると健康な髪の毛が生えてこないとお伝えしましたが、自己修復機能がないという事は、生えた段階で栄養不足だと、ずっとそのままだという事ですよね。

ここまでの2項目だけでも、自然乾燥は絶対良くない!と思えてきました(笑)。

乾いた後の髪の臭い

さて、3つ目は乾いた後の髪の臭いがどうか比べてみましょう。

嫌な臭いは、雑菌が繁殖して起こるものです。食べ物でも、嫌な臭いが腐っているかどうかのサインになりますよね。

髪や地肌には、無数の常在菌が存在しています。腸内の乳酸菌に悪玉菌と善玉金がいるように、常在菌にも人体に善玉菌と悪玉菌がありますが、バランスさえ崩さなければバリア機能を果たす大切な存在です。

髪をドライヤーですぐに乾かさずに濡れたままの状態が続くと、雑菌やカビが増えてしまい、常在菌のバランスが崩れてしまいます。

濡れたままにして常在菌のバランスが崩れると出てくるのが嫌な臭い。さらには、フケやかゆみまで出てくることにもなってしまいます。

また濡れたままで寝てしまうと、枕と当たっている部分は湿度も温度もこもるので、雑菌には天国(笑)。せっかく洗ったのに、頭皮が濡れたままだと大変なことになりますね。

髪の臭い

寝癖の心配

髪のタンパク質は、水にぬれると結合が切れて、乾くとまた結合する性質があります。つまり、濡らして乾かす時に形をつけてやると、その形で固定できるのです。

この性質を利用しているのがパーマだったりブローだったりするのですが、寝癖も同じです。

ただ、寝癖の場合は、意図しない形に仕上がるので、あっちこっちに髪の毛がはねてしまうということですね。

ドライヤーで乾かした時でも、半乾きで寝てしまうと、朝起きて激しく後悔することがありますが、濡れたままで寝るよりはマシと言っていいでしょう(笑)。

電気代

やっと自然乾燥のメリットと言える項目にたどり着きました。

1200Wのドライヤーを毎日5分使った場合の電気代がいくらになるか、目安となる数値をエネチェンジさんのサイトからお借りしてきました。

    1200Wのドライヤーを1日5分使った場合の電気代

  • 1日 2.6円
  • 1ヶ月 78円
  • 1年 936円

エネチェンジ「家電でよく見る1200W、電気代はいくら?」から引用

うーん、1ヶ月に毎日ドライヤーを使っても、電気代はコンビニのコーヒー代より安いですね。

ドライヤーの電気代

乾かす手間

さて、最後の比較項目は乾かすという手間についてです。

ただ、どうなんでしょう?乾かす手間といって、5分から10分ほどのことです。濡れたまま寝て、ついた寝癖を忙しい朝にバタバタしながら直す方が大変な気がするのですが、、、

臭いや寝癖は、もう一度洗えばリセットできますが、髪は一度傷むと取り返しがつかないのは、先ほども述べたとおりです。

私としては、自然乾燥で髪が傷むことと比べると、乾かす手間や電気代が浮くというメリットは、割に合わないかなと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?

パーマやヘアカラーが長持ちするのはどっち?!

パーマとヘアカラーも長持ちさせたいものの一つですよね。
パーマとヘアカラー、それぞれに長持ちさせるポイントがありますが、共通しているのは、傷んだ髪は持ちが良くないという事です。

濡れた状態が続く自然乾燥は、キューティクルを傷つけるリスクが高いのは先ほどお伝えしたとおりです。

ドライヤーを正しく使って髪を乾かすことが、パーマとヘアカラーの長持ちにも繋がると言えますね!

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自然乾燥がいいという事もある?

髪型を整える
ここまで髪は濡れたままで置いているとデメリットが大きいので、自然乾燥よりドライヤーを使って乾かした方がいいですよというお話でした。

ただし、これにはいくつか条件があります。その中でも一番大事なのは、ドライヤーを正しく使う事。

髪に熱を加えると傷むのも事実です。それが嫌で自然乾燥という人もいらっしゃると思います。

ドライヤーで髪を乾かす時は、次の2点を守ることが髪を傷めないために必須になってきます。

  • ドライヤーを髪に近づけすぎない(最低でも10cmは離す)
  • 同じ場所に長く当てないよう、ドライヤーの風を散らす

ドライヤーで乾かすポイントをこちらで詳しくまとめています
髪は乾かし方でヘアスタイルの持ちが違う!髪型別のポイントも詳しく!

また、髪の細さや量も人によって違いますので、しっかりタオルドライするだけで良いという人もいます。そういう場合は、ドライヤーを使う必要はありません。

では、最後にそうした人のために、上手な自然乾燥のやり方をお伝えしますね!

海外セレブは、なぜ自然乾燥で髪が傷まない?

髪質は、人種によって、かなり違ってきます。

日本人を始めとしたモンゴロイド系の髪は、太くて真っすぐな髪。欧米人と比べると1.5倍の太さです。
髪が太いとなると、一見丈夫そうですが、日本人の髪は欧米人に比べてキューティクルの傾斜角度が強いため、ちょっとした刺激でめくれやすく傷みやすいことが分かっています。

そうした髪質の違いもありますので、海外セレブを簡単に真似をしないほうが良さそうですね。

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髪を傷ませない自然乾燥のやり方

髪を乾かす時に大事なのは、毛先よりも髪の根元を乾かすことです。

髪の健康は頭皮の健康あってこそ!ドライヤーで乾かす時も、根元から乾かすというのが鉄則なんですよ。

その鉄則を踏まえた上で、髪を傷ませない自然乾燥の方法をご紹介しましょう!

  1. 柔らかいバスタオルを使って、しっかりとタオルドライをする
  2. バスタオルで頭全体を包むようにして、タオルの上から指の腹で髪の頭皮をマッサージするようにして、根元の水分を吸い取ります。
    根元の次は、タオルではさむようにして毛先の水分を吸い取ります。
    こうすることで、頭皮が蒸れることを防ぐことが出来ますし、開いていたキューティクルも閉じるので傷みにくくなります。

  3. 毛先を中心に、ヘアオイルを髪全体になじませます
  4. ツバキオイルや、アルガンオイルなど、髪に良いオイルを使います。オイルを手の平にとって、指にもなじませ、手ぐしで髪になじませると全体にまんべんなくオイルが行きわたります。
    この時も指で髪をこすらないように気を付けてくださいね。

自然乾燥で髪を乾かすなら、タオルドライとヘアオイルで必ず髪を守ってくださいね。
タオルドライ

まとめ

髪を洗った後は、濡れたままにしておくと、頭皮や髪にダメージが大きいと言いますが、自然乾燥とドライヤーで乾かす場合のメリットとデメリットを次の6項目で比較しました。

比べる項目自然乾燥ドライヤーで乾かす
頭皮の血行×
髪へのダメージ×
乾いた後の髪の臭い×
寝癖の心配×
電気代×
乾かす手間×

濡れたままの状態では、髪を守っているキューティクルがはがれやすくなりますし、頭皮も冷えて血行が悪くなるため健康な髪が生えにくくなります。

髪は、爪と同じように皮膚の角質から出来ています。すでに細胞としては死んでいるため、切っても痛みを感じることが無いのですが、一度傷んでしまうと修復がききません。

乾かす手間や電気代の節約という自然乾燥のメリットと引き換えにするには、髪へのダメージというデメリットは大きいような気がします。

ただし、ドライヤーで乾かす場合は、ドライヤーの熱で髪が痛まないよう、髪から10㎝は離して、同じ場所に風が当たり続けないようドライヤーを揺らしながら乾かすことが守りたいポイントです。


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