晴雨兼用の日傘の効果!純パラソルと比べるならどちらを持つべき?


20代の頃から日傘を使っていますが、ずっと天然素材で白色かアイボリーの純パラソルで長い日傘を使ってきました。

ですが、最近、夏の急なにわか雨が増えていると感じませんか?

そんなお天気事情もあって、晴雨兼用の折り畳み日傘にしようかと一昨年あたりから日傘売り場をウロウロしています。ところが、日傘は白系で天然素材が好きという妙なこだわりがあるために、結局、買わずに見送ってきました。

ただ、今持っている日傘が日焼けして汚れてきたこともあり、いよいよ今年は買い替えないといけないのですが、今までの路線で行くか、晴雨兼用の折り畳み日傘にしようかなど、悩み中です。

そこで、晴雨兼用の日傘のそもそもの効果や、純パラソルと比べてどうなのかなどを調べてみることにしました。私と同じように買い替え検討されている方の参考になれば幸いです!

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晴雨兼用日傘の効果とは

晴雨兼用日傘top
晴雨兼用であっても、日傘であるからには日焼けを防いでくれることは期待したいですよね。

その上で、にわか雨が降れば、雨水を防いでくれること

この2つは晴雨兼用日傘に、最低限、備えてほしい機能です。

また今回調べてみて初めて知ったのですが、晴雨兼用には、晴雨兼用の日傘と晴雨兼用の雨傘の2種類があるのですね。こうなると、純パラソルと晴雨兼用の日傘・雨傘と、選択肢が3つに増えた感じです。

”うーん、選択肢が増えたなぁ、どう比べるかな”と思っていたら、この3種類の傘の日焼け防止効果と雨傘としての防水効果を洋傘協会さんが基準で定めておられましたので、そちらをご紹介しましょう。

項目晴雨兼用の雨傘晴雨兼用の日傘純パラソル
紫外線遮へい率
(UVカット加工生地の場合)
90%以上70%以上
防水性耐水度250mm以上150mm以上
はっ水度3級以上

日本洋傘振興協会JUPA基準から抜粋

耐水度は、さすが晴雨兼用とは言え雨傘が一番高いのは納得ですね。

でも意外なのは、日焼け防止に直結する紫外線遮へい率は、純パラソルが70%以上と最も低い基準だということです。

もちろん、この数値は商品としての基準ですので、もっと性能が高くて日焼け防止効果が高い日傘も作られて販売されています。でも純パラソルの基準値が低いのは意外です。

日焼け防止

ただ、これが紫外線遮へい率ではなく、遮光率となると、一律99%以上という基準になります。この数値も遮光加工の生地を使う前提の基準ですので、遮光生地そのものが高性能なのでしょうね。

いずれにしても、こうして日焼け防止と防水という効果を考えると、純パラソルではなく晴雨兼用の日傘を買った方が賢いお買い物と言えそうです。

ですが、晴雨兼用の日傘もポリエステル100%のものから、綿や麻などの天然素材100%のものまで素材が色々あります。素材によって性能に違いがあるのを確認したいと思います。

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晴雨兼用の効果は素材で違う?

日傘と子供

日焼け防止効果は?

何の加工もしていない状態で、ポリエステルと綿・麻を比べた場合、最も紫外線をカットする率が高いのはポリエステルです。次いで綿、最後に麻という順番になります。

ですが、最近の日傘は、いずれの素材もUVカット加工を加えたものが主流です。

このUVカット加工は、紫外線を反射または吸収する物質を生地に練り込むか表面にコーティング加工しているもので、年数が経つと加工が落ちて効果が低くなるという特徴があります。

UV対策グッズ

調べている中で、UVカット加工は、綿・麻よりもポリエステルに加工したものが長持ちするというので根拠となる資料を探していると、「夏用手袋の紫外線遮蔽効果について」 横浜市の消費生活総合センターが行われた実験報告の資料を発見しました。

実験の対象は、綿100%、ポリエステル100%など10種類の夏用手袋。それらを10回洗濯し、紫外線の遮へい率の変化を測定するという方法です。

実験の結果、綿100%、ポリエステル100%であっても、紫外線の遮へい率は新品の時と変化はありませんでした。
()

この結果から考えると、綿よりもポリエステルの方が紫外線遮へい加工が長持ちするとは言えないように思います。

そこで、これまでの情報を整理すると、晴雨兼用日傘を選ぶときに

  • UVカット加工がされているものは、特に素材は気にしなくてよい
  • UVカット加工がされていないものは、ポリエステルが、最も日焼け防止効果が期待できる

と言うことになりますね。

防水効果は?

防水効果も、素材的にポリエステル100%の晴雨兼用日傘は、効果が高そうなイメージがしますが、実際のところはどうでしょうか。

こちらも兵庫県立健康生活科学研究所が「晴雨兼用傘の実用性」について検証されている資料がありました。

実験の方法は、綿、麻それぞれ100%、ポリエステルと綿の混紡、ナイロン100%など、10本の晴雨兼用日傘を31日間屋外にさらした後に、20分間やや強めの雨降り状況におくというものです。

その結果、どの素材の晴雨兼用の日傘は、傘の中に水が入るという事はありませんでした

デザインに関しては、透かし模様が入ったものは模様から水滴が落ちてきたり、刺繍が入っているものは刺繍から水が染み出してきたりしています。

つまり、防水性としても、素材はポリエステルでも綿・麻でも問題ないということが分かりました。
レース

ちなみに、綿100%の日傘でも同じ実験をされたのですが、傘の生地全体に水がしみ込みはしたものの、傘の中に水は入って来なかったという結果だったとか。

まぁ、日傘以外持ち合わせていなかったら、日傘で少しの雨なら防げるということですが、雨染みがつく可能性は高いでしょうね。よっぽどの場合、最後の手段としてならありというところでしょうか。

まとめ

晴雨兼用の日傘には、日焼け防止効果と防水効果があります。

日焼け防止については、紫外線遮へい加工(UVカット加工)の生地を使ったものだと、紫外線のカット率が90%以上と洋傘協会の基準で定められています。

純パラソルの場合は、同じ条件で紫外線のカット率が70%以上という基準ですので、日焼け防止については、意外なことに純パラソルよりも晴雨兼用の日傘の方が、効果が高いことが分かりました。

防水加工については、純パラソルには防水基準がありません。晴雨兼用の日傘の場合は、防水度で150mm以上という基準をクリアする必要があり、晴雨兼用の雨傘の場合は250mm以上という基準が設けられています。

晴雨兼用の日傘は、紫外線をカットする効果も純パラソルより高い基準があり、なおかつ純パラソルにない防水効果もあることが分かりました。

やはり、今年は晴雨兼用の折りたたみ日傘は必ず買おうと思います!

完全遮光で晴雨兼用の折りたたみ傘だと完璧ですね!

完全遮光の日傘について、こちらで詳しくまとめていま!⇒日傘には効果がない?日焼け防止だけでなく夏は絶対使うべき!



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