鼻水が透明でサラサラ?原因がわかれば対策もバッチリ!


夏場に冷房の効いていない部屋にいるときやお風呂上りに、サラサラで透明な鼻水が出ることありませんか。

その状況で鼻をかんでいると、横から母が「体が冷えているから」と言います。
我が家では、風邪や花粉症以外で透明な鼻水が出ると、「体が冷えているから」と言われ続けてきました。

温かいうどんを食べて鼻水が出ても「体が冷えているから」
お風呂上りに、鼻をかんでいても「体が冷えているから」

先日、いまだかつてないサラサラ加減で、あっという間に鼻水が垂れ落ちたのですが、ふと本当に「体が冷えているから?」という疑問が浮かびました。
同時に、鼻水が透明でサラサラなときに体で何が起こっているのかが気になりだしました。

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鼻水の役割

サラサラ透明鼻水top
いざ調べるにあたって、鼻水って何?ということも知らないことに気づきました。

鼻の粘膜から分泌されているものだろうという見当はつきますが、そうした分泌物と鼻の毛細血管から出る血液の液体成分が混ざったものが鼻水ということです。
鼻水は、まったく意識していない状態でも分泌されていて、1日あたり1~2リットルにもなるのだとか。

その量の鼻水を私たちは無意識に飲み込んでいるのですが、鼻水のおかげで、適度に湿り気があって病原菌のないクリーンな空気を肺に送ることができるんですよ。

そんな鼻水が垂れて流れ出るということは、やはり体にとっては異常が起こっているサインです!
どんな問題が体の中で起こっているのか、詳しく見ていきたいと思います。

サラサラ透明鼻水が出る原因

さて、今回、私がサラサラ透明鼻水を調べてみようと思った我が家の「体が冷えているから」鼻水が透明になる説についてです。
これが果たして本当かどうかからお伝えしますね。

体が冷えているから?

どうやら、これは間違いではないようです。(良かった!)

サラサラ透明鼻水が出るのは「体が冷えているから」というのは中医学の考え方でした。
中医学では、肺と鼻は密接な関係にあり、肺(呼吸器)が冷えている「肺寒(はいかん)」の状態のときに透明でサラサラな鼻水が出るとされています。

さらに肺を冷やす原因は、胃腸の冷えにあるため、冷たい物の過剰摂取は回りまわってサラサラ透明鼻水の原因となってしまいます。
胃腸を冷やす食べ物として、甘い物、生野菜、果物、生魚などがあげられますので、食べすぎ・取りすぎには注意しましょう。

ですが、透明サラサラ鼻水が出る原因は他にもあるということが分かりましたので、続けてシェアしていきますね。

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サラサラ鼻水が出るの他の原因

体の冷え以外で、透明でサラサラの鼻水が出る原因は、主に次の4つでした。

透明でサラサラの鼻水が出る主な原因

  • 風邪のひき始め
  • 花粉症などのアレルギー
  • 寒冷アレルギーなど自律神経の乱れ
  • 体温調節・体内加湿のため

4つとも、誰でも当てはまりそうな状況ですね。
ここからは、1つ1つを詳しくお伝えしていきますよ。

風邪のひき始め

これは、皆さん、経験でよくご存知ですよね。
風邪のウィルスが鼻や喉の粘膜に付着するのを洗い流すために、体は鼻水を大量に出します。
洗い流すための鼻水なので、サラサラとした粘り気のない水洟でなくてはいけません。

本格的な風邪引きにならないために、まずは、この段階で体を温める・体を休ませること!ですよ。

花粉症などのアレルギー

花粉症の人は、あっと思う間もなく、水のような鼻水が垂れ落ちるというのも有名ですね。

私は父が花粉症なので、将来花粉症になる可能性はあるのですが、今のところはまだ発症していません。
ですが、毎年春先になると、そうですね、大体春一番が吹く頃、くしゃみが良く出てサラサラ鼻水が数日間出ます。

ホコリっぽくなる時期に体が反応しているのだと思いますが、こうしたホコリや花粉などのアレルギー物質が鼻の粘膜に付着すると、大量の鼻水を出して洗い流そうとする体の防御反応です。

寒冷アレルギーなど自律神経の乱れ

朝晩の気温差や、夏場や冬場の室外と室内で気温差が大きくなる季節など、ちょっとした気温の変化でもサラサラの透明鼻水が出ます。
この気温差に反応する症状が寒冷アレルギーと呼ばれるものですが、花粉症などのアレルギーとはちがい、アレルギーの原因となる物質は存在しません。

日中の活動時間帯、私たちの体は交感神経が鼻の血管を収縮させているので、必要以上の鼻水は出ません。

ところが、気温の差、とくに冷えに過敏に反応して交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい、鼻の粘膜の収縮にも異常が起こって鼻水が流れ出てしまいます。

この自律神経の乱れは朝の起きた時にも起こりやすく、朝起きた時にくしゃみ・鼻水・鼻づまりがあるという人は、自律神経の乱れが原因です。

体温調節・体内加湿のため

スキー場などの寒い場所で鼻水が出る、温かいうどんをすすったときに鼻水が出る。
これは、肺に送る空気の温度を調節するために出る鼻水です。

寒い場所では、冷たい空気を体温近くまで温めようとして、鼻の毛細血管を開いて血流を良くします。
そうすると、鼻水も一緒に分泌されてしまうために、鼻水が出ます。

反対に、温かい物を食べるとき、食べ物の湯気を冷やそうとして鼻水が出ます。
鼻の粘膜が弱い人や鼻炎の人は特にその傾向があります。

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ちなみに、辛い物を食べるときにも鼻水が出ませんか?
これは香辛料の匂いを異物と反応し、体が防御のために出す鼻水です~。

サラサラ透明鼻水の対処法

ティッシュ頂戴!

サラサラの鼻水は、あっと思う間もなく鼻から流れ出ることがあるので、場所やタイミングによっては困りますよね。

ただ鼻水が出る原因は、風邪や花粉症、自律神経、気温と様々で、自律神経は意識してコントロールできるものではないですし、風邪の場合は鼻水を止めることはウィルスの侵入を許すことになりますので得策ではありません。

また気温差によって出る鼻水や体温調節のための鼻水は、しばらくすると自然に止まることが多いです。

今回は、その場で出来る対処法と抜本的な対処法をご紹介しますので、参考にしてみてください。

その場で出来る対処法

  • 鼻を温める
  • この方法は、アレルギー性鼻炎や花粉症で鼻水が出る、鼻が詰まるという人に効果があります。
    こうしたアレルギーの場合、鼻の血行も悪くなっているので、体温と同じぐらいの温度の蒸気を吸う、もしくは蒸しタオルで鼻をおおって温めることで血行が良くなって、鼻水・鼻詰まりの改善が期待できます。

  • マスクをする
  • 花粉症・寒冷アレルギーが原因の鼻水を止めるのに有効です。
    マスクをすることで、アレルギーの原因物質の吸引を防止できますし、冷たい空気の刺激も和らげることができます。

  • 鼻うがいをする
  • 鼻の粘膜についた花粉・ホコリなどを洗い流す方法です。

    人肌程度のお湯に塩を少し入れます。
    濃度は0.9%といいますが、甘みを感じる程度を目安にしてください。
    片方の鼻の穴を指で押さえて塞ぎ、もう片方の鼻から塩水を吸い込んで口から出します。

  • 体を温める
  • これは、1枚羽織る、靴下をはくなど、寒くてゾクゾクするの止める方法です。
    温かい飲み物を飲む、生姜湯を飲むといった方法も今すぐに体を温めてくれるのでおススメですよ。

    体を温めると血行が良くなるので、鼻の血流も良くなって鼻水・鼻詰まりも楽になります
    風邪の引き始めには、体を温めろといいますので、鼻水だけでなく本格的な風邪防止にも良いですね。

habit_cat
サラサラ鼻水は、中医学では「体の冷え」からきているとされますので、運動をする、体を冷やす食事をしないなど、体質を変えていくことも長期的な対処方法になりますよ。

抜本的な対処法

  • 空気清浄機の使用、部屋の掃除、枕カバーやカーテンの洗濯
  • 花粉やホコリなどのアレルギー物質そのものを減らすことで、鼻水を減らす対策です。

  • 加湿器の使用
  • 空気が乾燥していると、体内の湿度調整のために鼻水が出ますが、加湿器を使うことでこうした鼻水は減らすことができます。
    適度に湿度のある空気はウィルスの増加も抑えてくれるというメリットもありますね!

  • 生活のリズムを整える
  • 寒冷アレルギーや朝起きた時の鼻水は、自律神経のバランスが崩れることが原因でした。
    睡眠をはじめとして規則正しい生活は自律神経の安定をさせて鼻水を減らします
    自律神経の安定には、ストレスをためない適度に発散することも大切ですよ!

まとめ

サラサラで透明な鼻水。
出る理由は一つではなく、多くのものから体を守るために出ていることが分かりました。
検証したかった我が家の定説、「体が冷えているから透明な水っぱなが出る」も本当と言っていいのかなと。

いずれにしても、鼻水も体からの何か異常が起こっているよというメッセージです。
“鼻水が出て恥ずかしい”だけで終わらせないことも大切かなと思いました。


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