炭酸水には天然と人工がある?違いと効果の差を検証!


炭酸水、なんだかだるいなぁと思う朝はコンビニによって買ってから会社に行きます。
炭酸水をごきゅごきゅっと飲むと、体の中からシャキッとする感じがして好きなんですよね。

家にも箱買いした炭酸水があるので、お風呂上りにそのまま飲んだり、カボスリキュールでカボスハイを楽しんだりもしています。

それで、先日、家の箱買いの炭酸水のラベルを見たら、原材料に「炭酸」と表記されていることに気づきました。

『あれ?天然炭酸水とちごたっけ?』
そうなんです、天然炭酸水と思って買っていたのに!です。

一体、どうゆうこと?天然炭酸水とは何?
天然があるということは、人工もあるということ?
天然と人工の炭酸水では、どういう違いがあるの?効果も差があるの?というのが本日のお題です。

では、始めていきますね。

スポンサーリンク

炭酸水は3種類ある

炭酸水天然違いtop
結論から言うと、私が箱買いしていた炭酸水は、ミネラルウォーターに炭酸を加えた『天然水炭酸水』と呼ばれるものでした。

市販されている炭酸水は、採水の段階で炭酸が含まれているかどうか、炭酸を加える水が採水したものかどうかで次の3つに分類されます。

炭酸水の種類

  • 天然炭酸水
  • 天然水炭酸水
  • 炭酸水

この3種類のうち、天然と呼べるのは、一番上の天然炭酸水だけ。
下の2種類は、人工の天然水となります。(真ん中がややこしいですが)

それぞれについて、もう少し詳しく違いを見ていきますね。

その名のとおり「天然炭酸水」

天然炭酸水とは、炭酸を含んだ水が水源地から湧き出したものを指します。

温泉でも、炭酸泉ってありますよね。
あれは、炭酸ガスが溶け込んでいるお湯が源泉から出ているということです。

そうした湧き出す炭酸水の中から、飲める水質のものが「ナチュラルミネラルウォーター」として販売されています。

ヨーロッパは、水道水を飲む文化がありません。(ていうか水道水は水質がよくない)
初めてヨーロッパに旅行した時に、ガイドさんから、レストランで「コンガス?ノンガス?」と聞かれるから「ノンガス」と言わないと炭酸水が出てきますよと教えてもらったことを覚えています。

当時は、炭酸水はウィスキーを割る水といった夜のイメージ(笑)があったので、選択肢としては「ノンガス」しかありえない前提の頃の話ですね。

ヨーロッパでは、天然の炭酸水を採水できる土地も多いこともあり、昔から炭酸水が親しまれています。
ざっと上げるだけでも、ペリエ、サンペレグリノ、ヴァルス、アズーラなど、有名なお水がこんなに出てきます。

対する日本。
天然炭酸水をとれる場所は、奥会津や大分など限られています。
ヨーロッパの炭酸水はミネラル分が多い硬質ですが、日本産はややミネラル分が少ない軟質です。

含まれているミネラルの質・量によって、味が違いますので、その日の気分や好みで楽しめますね。

スポンサーリンク

天然とあるけど人工の「天然水炭酸水」

さ、似たような名前が出てきました。
よく見ると、天然と炭酸水の間に『水』が一文字入っていますね。

こちらは、水源地から採水されるミネラルウォーターに炭酸を加えたものを指しています。
ただ、ヨーロッパでは、天然炭酸水と天然水炭酸水は区別されておらず、両方とも「ナチュラルミネラルウォーター」として販売されています。

日本の方が、基準が厳格なのかと思いきや。
炭酸水ラベル
先ほど、私が箱買いした炭酸水は「天然水炭酸水」だったと触れましたが、ラベルには「ナチュラルミネラルウォーター」の表記がありましたので、厳格なのは日本の消費者でした。

天然というからには、一切手を加えてはいけない。
私を含めて、日本の消費者の求める基準の高さが垣間見えた気がします。

そうした日本の消費者の感覚からすると、天然水炭酸水は天然ではなく人工の炭酸水に分類されることになりますね。

人工の区分が納得の「炭酸水」

こちらも天然水炭酸水と同じく、炭酸を含まない水に炭酸ガスを加圧して製造する水です。
さきほどの天然水炭酸水が天然ではなく人工という以上、炭酸水は人工ということに当然なってしまいます。

では、天然水炭酸水と炭酸水では何が違うのか。

炭酸ガスを加える水が、ミネラルウォーターではなく、水道水を加工したものか、純水、RO膜でミネラル・不純物をろ過したRO水になります。

かつて、炭酸水がそのまま飲む飲料としてではなく、ほぼハイボールを作るためのものだった頃には、水そのものの味よりも炭酸ののど越しに重きが置かれていたこともあり、それで良かったんでしょうね。

ちなみに、天然炭酸水と天然水炭酸水・炭酸水を見分けるポイントは、ラベルに「炭酸」が原材料として表記されているかどうかです。
私もこれで二度と間違えません!

RO膜って?

RO膜(Reverse Osmosis Membrane)とは「逆浸透膜」のこと。
水以外の不純物を透過しない高性能フィルターであり、その性能の高さからNASAでも採用されている。
海水から真水を作ることもできるため、世界の海水淡水化施設で利用されている。
日本国内でも浄水処理施設をはじめ、純水の製造、果汁や乳製品・化学薬品の濃縮など幅広く利用されている。

炭酸水としての効果に違いはある?

湧き水
炭酸水が天然なのか人工なのかは、製造方法の違いであることはよく分かりましたが、さらに気になるのは成分や効果に違いがあるのかですよね。

炭酸水が人気なのは、し好品としての人気もありますが、美容や健康への効果があるということも理由にあげることができます。

炭酸水の効果は、すぐに思いつくだけでも、これだけあります。

炭酸水の主な効果

  • 胃腸機能を高める
  • 血行を促進
  • 便秘の改善
  • 美肌づくり(頭皮ケアにも)
  • ダイエット

これらの効果が得られるのが炭酸ガスのおかげであるなら、天然炭酸水であろうと加工された人工の炭酸水であろうと効果に変わりはないということが言えます。
では、実際にどうなのかというと、これらの炭酸水の効果は、基本的にはすべて炭酸ガスの働きによるものです。

ただ!便秘の改善とダイエットに関しては、ミネラル分を含む天然炭酸水のほうが、さらに高い効果が期待できます。

また、天然炭酸水は製造された人工炭酸水よりも炭酸ガスが抜けにくいというメリットもあります。
外出中、ペットボトルで炭酸水を持ち歩く場合であれば、天然炭酸水のほうが炭酸ガスによる効果も期待できそうですね!

まとめ

炭酸水は、ミネラルウォーターとして採水の段階で炭酸ガスを含む天然のものと、炭酸ガスを加えた人工の炭酸水があり、種類としては3種類になります。(下の2種類が人工の炭酸水)

  • 天然炭酸水:炭酸を含んだ水が水源地から湧き出したもの
  • 天然水炭酸水:水源地から採水されるミネラルウォーターに炭酸を加えたもの
  • 炭酸水:炭酸を含まない水に炭酸ガスを加圧して製造したもの

炭酸水の効果とされるものは、炭酸ガスの効能によるため、天然と人工の炭酸水で期待できる効果に大きな差はありませんが、便秘の改善とダイエットについては、ミネラル分を含む天然炭酸水がより大きな効果がありそうです。

天然炭酸水と思い込んでいたものが、天然水炭酸水というのが分かったときには少なからずショックだったのですが、「ナチュラルミネラルウォーター」に変わりはないしと、気分も持ち直しました。
炭酸水、本当に好きなので、これからも愛飲していきたいです。


あわせて読みたい記事