初対面でいきなり意気投合する人もいれば、血のつながった親子なのに我が子であっても相性が良くないと感じることがありますよね。
「相性がいい」「相性が悪い」と簡単に言ってしまえば、それまでですが、切るに切れない親子や兄弟とは仲良く円満に付き合いたいものです。
世の中には、色々な相性を見る占いがありますが、お手軽に調べることが出来る代表が干支(十二支)での相性占いです。
気になる相手との相性が、吉なれば嬉しいですし、凶であっても良い関係を築けるヒントにできると人生が豊かになりますよね。
本日は、そんな干支の相性について、詳しくお伝えしていきますね。干支それぞれの吉凶表もありますので、何はさておきご自分の干支が知りたい方は、下の目次から自分の干支をクリックしてくださいね。
干支の相性を見る法則
普段、私たちが、干支としている「子年(ねずみどし)」「丑年(うしどし)」などは、正確には十二支のことです。
干支となると、甲(きのえ)や乙(きのと)などの十干も必要になってきます。2018年を例にすると、十二支は戌(いぬ)でしたが、干支は戊戌(つちのえいぬ)という具合ですね。
ただ、干支は60種類もあり、現在では干支といえば十二支のことですので、本日は十二支=干支として相性を説明していきますね。
さて、前置きが長くなりましたが、干支の相性は、並んでいる順番から作られた法則で決まります。
- 良い相性 → 三合、支合
- 悪い相性 → 冲、刑、破、害
それぞれの干支の相性の理解を深めるためにも、もう少し詳しく説明していきますね。
干支とは何?由来と意味をわかりやすく徹底解説!
多くの人が、干支の存在を意識するのは、年賀状を書くときではないでしょうか。 また、会話の中で干支を聞かれたりすることがありますね。(かくいう私も年の離れた人には、何年生まれよりも、干支の方が覚えやすの ...
良い相性
三合(さんごう)
自分の干支から数えて5つ目、9つ目の干支が、自分にとっての三合の干支にあたります。
親子の年齢に置き換えると、お子さんとの年齢差が20歳、28歳、32歳、40歳の場合が、三合の相性です。(その年の満年齢で計算してくださいね)
三合の干支同士は、考え方や性格などバラバラですが、お互いの足りない点や短所を補い協力しああえるとても良い相性です。
夫婦の場合、三合の相性が最高の組み合わせだと言われますね。
また、組織や家族に三合の干支3つが揃うと、次のような特別なパワーを生み出します。
- 亥・卯・未 → 社交的発展性で成功
- 寅・午・戌 → 新用と名声を得る
- 巳・酉・丑 → 財運に恵まれる
- 申・子・辰 → 愛情が豊かになる
支合(しごう)
支合の干支は、三合のように規則正しくいくつ目の干支ということはありません。(ちゃんと規則性はあります)
支合の相性の特徴は、2つの干支が同質のため、とにかく初対面から惹かれるものがあって、すぐに親しくなること。
異質な同士が協力する三合のような発展性はないのですが、とにかく一緒にいて心地が良く、順調に物事を進めることができる相性です。
- 子・丑→親密で、慎重に物事を進める
- 辰・酉→自分たちの世界を大切にする
- 寅・亥→現実重視、お互いをカバーして協力する
- 卯・戌→二人でいるだけで幸運に恵まれる
- 午・未→冒険心が起こる
- 巳・申→支合でありつつ破の関係のため仲良くなるのに時間がかかる
悪い相性
冲(ちゅう)
自分の干支から数えて7つ目の干支が冲の干支です。正式には、七冲(しちちゅう)といって、最も良くない避けるべき相性とされています。
自分とお子さんの年齢差が、18歳、30歳、42歳の場合が、干支でいう冲の相性です。(その年の満年齢で計算してください)
お互いの欠点ばかり目につき、争い傷つけあう相性のため、天敵のような関係になりがちです。
- 午と子
- 未と丑
- 申と寅
- 酉と卯
- 戌と辰
- 亥と巳
冲の二人が夫婦になると必ず離婚するとまで書かれている占いもありますが、“100%”は人間の世界には存在しません!(笑)
実際、他の資料では、「大凶は吉に転ず」として、愛情面で特にそうしたことが起こりえるという説明がされていましたし、つまるところ、相性が悪くても、それを補う理解と愛情があればOK!ということです。
刑(けい)
冲に次いで良くない相性が刑です。(刑は、何歳違いというような単純な規則性はありません)
そこにいるだけで目障りでイライラする。例えるなら、刑の関係の人はそういう存在です。
凶の作用は低いですが、お互いを理解できない、分かり合えないという相性です。
違う干支の組み合わせからなる三刑(さんけい)と、同じ干支同士の自刑(じけい)の2種類があります。
- 三刑
- 寅・巳・申(勢いを頼む刑)→勢いがつきすぎて失敗する
- 丑・戌・未(恩なき刑)→恩を仇で返す、裏切りやすい
- 子・卯(礼なき刑)→悪い状態をさらに悪化させる、親子間の反発・トラブル
- 自刑→勢いが強い干支同士、お互いが気に入らない
- 辰・辰
- 午・午
- 酉・酉
- 亥・亥
破(は)
凶作用が低いため、破の関係は気にしなくて良いとも言われますが、一応ご紹介しておきましょう。
破(は)こと支破(しは)の相性は、振り回されて気分を悪くすることが多い関係です。
- 酉と子
- 辰と丑
- 亥と寅
- 午と卯
- 申と巳
- 未と戌
自分の干支から数えて4番目もしくは10番目にあたるため、四惑十悪とも呼ばれています。
害(がい)
害(がい)は、正式には六害(ろくがい)と言いますが、今までとちょっと質が違う相性です。
どう違うかと言うと、自分と相性の良い支合の干支と冲の関係にある干支が、害の干支になります。
つまりは、味方の敵は味方という論法で作られた相性だということですよね。
ただし、やはり相性は悪いようで、一緒にいるだけで疲れるしストレスも溜まる相手となります。支合は自分と同質の干支でしたけど、苦手な人も同じということでしょうか(笑)。
- 酉と戌
- 申と亥
- 未と子
- 午と丑
- 巳と寅
- 辰と卯
これで、十二支の相性の基本的な説明が終わりましたので、次からは干支(十二支)ごとに基本の性格と相性を詳しくお伝えしていきますね!
干支(十二支)別の基本性格と相性一覧!
さて、個別の干支(十二支)の相性を見ていきますが、干支の相性は、あくまでそういう傾向にすぎないいうことを最初に抑えておきたいと思います。
たとえ、干支の相性が良くても、相手を尊重する気持ちがなければ、良い関係は築けません。反対に、相性が悪かったとしても、相手を思いやり良い関係を築く努力をすれば何の問題もありません。
調べている中で、こんな言葉も見つけましたので、ご紹介させていただきますね。
愛は相性を凌ぎ、情は相性を補う。身勝手は相性を破り、無神経は相性を壊す
この言葉の精神を大切にしつつ、各干支の相性をご覧ください!
子年(ねずみどし)の人の基本性格と相性
- 基本性格
- 相性一覧
子年の人は、冷静かつ客観的に物事を見ることができます。細かいことに気が付く、知性的な人が多いでしょう。
五行が、真冬の水ということもあり、環境の変化にも順応して行けます。自ら変化を求める飽きっぽさには注意が必要です。
相手 | 相性 | 吉凶 | 具体的な相性 |
子 | 吉 | お互いの気づかいが通じて親しくなれる | |
丑 | 支合 | 大吉 | 丑の人が主導権を持つが離れがたい |
寅 | 吉 | 思わず親切にしたくなる相手 | |
卯 | 刑 | 凶 | 親切が裏目に出るとお節介と受け取られて嫌われる |
辰 | 三合 | 大吉 | 不思議と落ち着ける相手 |
巳 | 吉 | つい意地をはってしまうが、気持ちの通じる相手 | |
午 | 冲 | 大凶 | 表面的に対立するが、心と心が結ばれることも |
未 | 害 | 凶 | 対立することもあるが、新しいことを始められる相手 |
申 | 三合 | 吉 | 理想実現のヒントをくれる存在 |
酉 | 破 | 凶 | 気は合うが、本質的には合わない相手 |
戌 | 吉 | じっくりと付き合えば、協力関係が生まれる | |
亥 | 吉 | 頑なだが、物事を進める力が得難い相手 |
丑年(うしどし)の人の基本性格と相性
- 基本性格
- 相性一覧
丑の五行は、春に向かう土です。丑年の人には、土の特性「守る」という保守的な一面があります。根気強く信用されるため財運もありますが、少しケチなところが玉に瑕(きず)です。
人付き合いにおいては、好き嫌いがはっきりしていため広がりにくい傾向があります。
相手 | 相性 | 吉凶 | 具体的な相性 |
子 | 支合 | 大吉 | お互いの知恵を出し合って目標を達成できる |
丑 | 吉 | 話していると希望が湧いてくる相手 | |
寅 | 吉 | 相手のペースに乗らないことが付き合う上でのポイント | |
卯 | 吉 | 一見気難しそうだが、楽しい付き合いが出来る | |
辰 | 破 | 凶 | 価値観の違いを認めれば良い関係が築ける相手 |
巳 | 三合 | 吉 | 巳の人の素朴さに安らぎを感じる良い相性 |
午 | 害 | 凶 | 親のように見守ってくれる存在 |
未 | 冲/刑 | 大凶 | お互いの短所を補うよう努めることで良い関係が生まれる |
申 | 吉 | サポートが後に大きく返ってくる可能性がある相手 | |
酉 | 三合 | 大吉 | お互いの理想と目標を理解しあえる |
戌 | 刑 | 凶 | 利害関係や地位を競うような関係は凶 |
亥 | 吉 | 情報や人脈など、貴重な資源を提供してくれる |
寅年(とらどし)の人の基本性格と相性
- 基本性格
- 相性一覧
五行で見ると春の初めの木になる寅年生まれの人は、陽気で楽しいタイプが多いでしょう。積極的に行動でき、リーダー運もあります。
持って生まれた財運はありますが、金銭や物に対する執着心が薄く出費が多い傾向です。
相手 | 相性 | 吉凶 | 具体的な相性 |
子 | 吉 | 困難なときに、打開策をのヒントをくれる相手 | |
丑 | 吉 | 内面的に、満ち足りた付き合いが出来る存在 | |
寅 | 吉 | 目標に向かって意気投合できる相手 | |
卯 | 吉 | 価値観に共感して、一緒に物事を進めれる相手 | |
辰 | 吉 | 部下や恋人に最高の相性 | |
巳 | 刑/害 | 凶 | サポートはしても、感謝されることがない相手 |
午 | 三合 | 大吉 | 午の人が主導権を握るが、運勢が向上する相手 |
未 | 吉 | 短所を補ってくれる存在、積極的に動くと良い | |
申 | 冲/刑 | 大凶 | お互いに助け合う気持ちがあると、新しい世界が開ける存在 |
酉 | 吉 | 困難な時に力を貸してくれる存在 | |
戌 | 三合 | 大吉 | 一緒にいると心が休まる相手 |
亥 | 支合/破 | 吉 | 何かと気にかけてくれて援助してくれる存在 |
卯年(うさぎどし)の人の基本性格と相性
- 基本性格
- 相性一覧
五行は、春の盛りの木です。卯年生まれの人は、明朗な人柄で、自己主張もはっきりしています。独立独歩の自営業で成功できる人です。
お酒や異性関係に注意することと、物事がやりっぱなしにならないように注意する必要があります。
相手 | 相性 | 吉凶 | 具体的な相性 |
子 | 刑 | 凶 | 礼儀を欠くと仲たがいに繋がる |
丑 | 吉 | 理解するまで時間がかかるが、良い関係になれる存在 | |
寅 | 吉 | 感性は異なるが、なぜか意気投合できる相手 | |
卯 | 吉 | 柔軟に考えることで、良い関係が築ける相手 | |
辰 | 害 | 凶 | お互いに気が合わず、疎遠になりやすい |
巳 | 吉 | トラブルがあっても、協力することで解決・発展できる相性 | |
午 | 破 | 凶 | 長年の努力を無駄にされてしまう恐れがある |
未 | 三合 | 大吉 | いつまでも若いころのように楽しい付き合いが続く存在 |
申 | 吉 | 協力して時代を先取りしていける貴重な存在 | |
酉 | 冲 | 大凶 | タイミングが合わないことが多いが、気持ちは通じる相手 |
戌 | 支合 | 大吉 | 精神的に安心できて、喜びを分かち合える存在 |
亥 | 三合 | 大吉 | 自然に分かり合える安定感のある相性 |
辰年(たつどし)の人の基本性格と相性
- 基本性格
- 相性一覧
辰は夏に向かう土の五行です。辰年生まれの人は、エネルギーにあふれ、人からの信用も厚いですが、けんかっ早い傾向があります。
喜怒哀楽が激しい点を注意して慎重に行動すれば、人からの引き立てを受けて大いに発展し財を成します。
相手 | 相性 | 吉凶 | 具体的な相性 |
子 | 三合 | 大吉 | 立場が逆転しても協力できる相性 |
丑 | 破 | 凶 | いつの間にか気持ちが離れていく相手 |
寅 | 吉 | 困難な時でも、味方になって解決策を教えてくれる | |
卯 | 害 | 凶 | 卯の人を生意気さが気になる相性 |
辰 | 刑 | 凶 | お互いに依存し、責任の押し付け合いが生まれやすい |
巳 | 吉 | 何かと便宜を図ってくれる親身な存在 | |
午 | 吉 | 心配りに感謝し、深い人間関係が築ける存在 | |
未 | 吉 | お互いに協力し合える相手 | |
申 | 三合 | 大吉 | ライバルとして、志を理解しあえる存在 |
酉 | 支合 | 大吉 | 酉の身勝手さに悩まされるが放っておけない相性 |
戌 | 冲 | 大凶 | 一たび対立が生まれると修復できないので要注意 |
亥 | 吉 | 相手の立場に理解を示すと力強い味方になってくれる |
巳年(み・へびどし)の人の基本性格と相性
- 基本性格
- 相性一覧
五行は初夏の火にあたります。巳年生まれの人は、礼儀正しく人を裏切ることはありませんが、執念深いところもあります。
専門分野を持つと成功するタイプで、一生お金には困らないでしょう。安易に妥協してしまう傾向があるので、その場限りとならないよう注意が必要です。
相手 | 相性 | 吉凶 | 具体的な相性 |
子 | 吉 | 束縛されることもあるが、お互いに向上できる相手 | |
丑 | 三合 | 大吉 | 何でも相談できて、安心して任せられる存在 |
寅 | 刑/害 | 凶 | 口うるさい相手ではあるが、サポートしてくれる |
卯 | 吉 | 割り切った考え方が魅力的に思える相手 | |
辰 | 吉 | 終わりまで勢いが続かない点をカバーできれば良い関係が築ける | |
巳 | 吉 | ライバル視せずに、ウィンウィンにできればぶつかることのない相手 | |
午 | 吉 | 感情的にならずに冷静に付き合うことがポイントとなる相手 | |
未 | 吉 | 小さなことも気を配れば、運勢が上昇していく相手 | |
申 | 支合/刑/破 | 吉 | 権力を争う立場でなければ、心が通じる存在 |
酉 | 三合 | 大吉 | お互いを助け合うことで豊かになれる相性 |
戌 | 吉 | 無理することなく打ち解けることができる穏やかな相性 | |
亥 | 冲 | 大凶 | 一緒にいると波乱もあるが、親しくなる可能性のある存在 |
午年(うまどし)の人の基本性格と相性
- 基本性格
- 相性一覧
真夏の火が五行の午年生まれの人は、活発に行動するタイプで、優れた直感の持ち主です。
何事にも果敢に挑戦する精神から、自営業や専門職で運命が開きます。一方で根気に欠けるところと、口が災いを招くところがあります。これらに注意すれば、幸運な一生を送れるでしょう。
相手 | 相性 | 吉凶 | 具体的な相性 |
子 | 冲 | 大凶 | ぶつかりやすいが、熱い思いが通じる相手 |
丑 | 害 | 凶 | 良好な関係を保てるが、落とし穴がないか注意が必要な相性 |
寅 | 三合 | 大吉 | ケンカや意見の対立があっても、関係に響かない相性 |
卯 | 破 | 凶 | 相手の意図を理解できるかが、付き合う上でポイントとなる |
辰 | 吉 | 寂しい時に慰めてくれる存在 | |
巳 | 吉 | 立場を尊重しあうことで、効率が上がる存在 | |
午 | 刑 | 凶 | 異なる価値観に反発を感じないよう努力が必要な相手 |
未 | 支合 | 大吉 | 離れたくても離れられない相性 |
申 | 吉 | 人生の戦友ともいうべき、お互いに必要な存在 | |
酉 | 吉 | 互いの得意分野を活かして、発展・成功が期待できる存在 | |
戌 | 三合 | 大吉 | 辛いときに分かってくれて、心の機微を話し合える大切な存在 |
亥 | 吉 | 運気の強弱を調整してくれる貴重な相手 |
未年(ひつじどし)の人の基本性格と相性
- 基本性格
- 相性一覧
未は秋に向かう土の時期を表しています。未年生まれの人は、物事に対して柔軟かつ丁寧で、静かに考える理論家タイプが多いでしょう。取り越し苦労やつまらぬ心配に心を悩ます傾向があります。
慎重さから、好機を逃す傾向がありますが、確実な人生を送れるタイプです。
相手 | 相性 | 吉凶 | 具体的な相性 |
子 | 害 | 凶 | 物事を見る角度の違いが、良い結果を生み出す相性 |
丑 | 冲/刑 | 大凶 | ここ一番という時に、頼れる存在 |
寅 | 吉 | 煙たく感じることもあるが、ありがたいご意見番 | |
卯 | 三合 | 大吉 | パワーアップできて、かつ先進的な取り組みが出来る相性 |
辰 | 吉 | タイミングのずれはあっても、気づきをもたらしてくれる存在 | |
巳 | 吉 | 隠れていた才能を発掘してくれる貴重な相手 | |
午 | 支合 | 大吉 | いつまでも気にかかる存在 |
未 | 吉 | 気心も知れて、夢を語り合える相手 | |
申 | 吉 | 困難にあっても、申の才気で乗り越えることが出来る | |
酉 | 吉 | 損得抜きで助けて、感謝される相性 | |
戌 | 刑/破 | 凶 | 親切があだとなって、お互いに反発してしまう相性 |
亥 | 三合 | 大吉 | 一緒にいると若々しく希望を感じる存在 |
申年(さるどし)の人の基本性格と相性
- 基本性格
- 相性一覧
五行は初秋の金です。申年生まれの人は、才知にあふれ、新しいことに情熱を燃やすタイプですが、完璧主義者でもあり気難しいところがあります。
また利己的な面を自制できれば周りの支持も集まり、改革者として成功することも可能です。"
相手 | 相性 | 吉凶 | 具体的な相性 |
子 | 三合 | 大吉 | 八方ふさがりの状況でも乗り越えれる相性 |
丑 | 吉 | 理想の実現に向けて惜しみないサポートをしてくれる大切な存在 | |
寅 | 冲/刑 | 大凶 | 寅のアイディアを聞く耳を持てば、運気が好転する関係 |
卯 | 吉 | アイディアを交換し、新たな創造につなげれる相性 | |
辰 | 三合 | 大吉 | 何事も理解しあえて、親身になれる存在 |
巳 | 支合/刑/破 | 吉 | 利害が絡まなければ、平穏な付き合いができる相性 |
午 | 吉 | 会いたいという相手ではないが、会うと何かしらプラスになる相手 | |
未 | 吉 | 心の内を察して協力してくれる存在 | |
申 | 吉 | 深い付き合いとはならないが、長く良好な関係が保てる相性 | |
酉 | 吉 | 打ち解けて付き合えば、何かと相談して知恵を貸してもらえる相手 | |
戌 | 吉 | 反感するも、共通の話題から財が生まれる可能性のある相性 | |
亥 | 害 | 凶 | 深入りしないよう距離を保つことが付き合うポイント |
酉年(とりどし)の人の基本性格と相性
- 基本性格
- 相性一覧
酉の五行は、秋も深まる時期の金です。酉年生まれの人は寛容で、老成した考え方をするタイプです。考えが深い反面、考えすぎて動けない消極さがあります。
自ら切り開くより、与えられた環境で力を発揮することで、安定した人生を送れます。
相手 | 相性 | 吉凶 | 具体的な相性 |
子 | 破 | 凶 | 親しくなり過ぎると、付き合いが途絶えてしまう相手 |
丑 | 三合 | 大吉 | 丑がペースを合わせてくれるので安定した付き合いが出来る存在 |
寅 | 吉 | 居心地が良いように何かと配慮してくれる相手 | |
卯 | 冲 | 大凶 | 一緒に生活するには向かないが、内面的に惹かれあう相性 |
辰 | 支合 | 大吉 | 親身になって、さりげのない援助を惜しまずにしてくれる存在 |
巳 | 三合 | 大吉 | お互いに無理なく、どんなことでも同じ目標に向かって進める相性 |
午 | 吉 | 緊張感のある関係ながら、個性や独自性に気づかされる存在 | |
未 | 吉 | 豊かな発想のインスピレーションを与えてくれる存在 | |
申 | 吉 | 一時的には良い関係が築けるが、長期的には飽きてしまう相性 | |
酉 | 刑 | 凶 | 譲歩しあえるかが、良い関係を築くためのポイント |
戌 | 害 | 凶 | 戌のためにとサービスしすぎて後悔してしまう相性 |
亥 | 吉 | 人生を豊かにする鍵を握る存在 |
戌年(いぬどし)の人の基本性格と相性
- 基本性格
- 相性一覧
冬に向かう土が五行です。戌年生まれの人は、忍耐強く、困難を克服しようとする義理人情に厚い人が多いでしょう。怒ると、相手を徹底的にやりこめる激しさも持ち合わせます。
義理堅く、陰ひなたなく事にあたることで、持って生まれた財運を開花させることが出来るタイプです。
相手 | 相性 | 吉凶 | 具体的な相性 |
子 | 吉 | 情報や人脈など、発展向上につながる資源を提供してくれる | |
丑 | 刑 | 凶 | 譲り合いを意識することが関係を行き詰まらせないポイント |
寅 | 三合 | 大吉 | 付かず離れずの距離感が協力関係を維持する |
卯 | 支合 | 大吉 | 一緒に組織を作ることが出来る存在 |
辰 | 冲 | 大凶 | 辰の持ち味を活かすことを心がけると、発展していく相性 |
巳 | 吉 | 巳の活力に勇気づけられる相性 | |
午 | 三合 | 大吉 | 人生の成功を共に喜び合える相性 |
未 | 刑/破 | 凶 | 責任を問わないようにすると良い関係を築ける存在 |
申 | 吉 | 何をしているかが気になって目が離せない相手 | |
酉 | 害 | 凶 | 価値観を認め合えれば、名声や成功を得れる相性 |
戌 | 吉 | 出会った当初の気持ちを忘れないようにすることが良い関係を気づくポイント | |
亥 | 吉 | 積極的に心を通わせれば、お互いを高めあえる相性 |
亥年(いのししどし)の人の基本性格と相性
- 基本性格
- 相性一覧
五行は真冬の水です。亥年生まれの人は、潔白で率直、物事に真っすぐな人が多いですが、気を付けないと独善的になりがちです。
人の調和を重視し、持って生まれた知力と行動力を活かして、組織を率いる立場で成功できるタイプです。
相手 | 相性 | 吉凶 | 具体的な相性 |
子 | 吉 | 感性の違いを認識できれば、穏やかな関係が築ける相手 | |
丑 | 吉 | 惹かれあうものはあるが、曖昧な表現を避ける必要のある相性 | |
寅 | 支合/破 | 吉 | 寅が主導権を持っても気にならない相性 |
卯 | 三合 | 大吉 | 長年の努力を成功に導いてくれる存在 |
辰 | 吉 | 気後れを感じるが、相手は気にせず受け入れてくれる相性 | |
巳 | 冲 | 大凶 | 価値観の違いを認め合えば良い関係を築ける相性 |
午 | 吉 | 物事を動かす力があり、希望をもたらす存在 | |
未 | 三合 | 大吉 | 自分とは違う魅力を感じ、長い付き合いができる相手 |
申 | 害 | 凶 | 感覚のズレを補正しあえれば、相性の難点が消える相性 |
酉 | 吉 | 力を貸してくれる良き理解者 | |
戌 | 吉 | 時間はかかるが、固い信頼関係が結べる相性 | |
亥 | 刑 | 凶 | 形式ばらずに付き合えれば、一緒に繁栄していける存在 |
まとめ
人と人の相性は不思議なもので、初対面で意気投合する人もいれば、血のつながった親子なのに我が子との相性が良くないということもあります。
世間には相性占いと呼ばれるものが数多くありますが、一番手軽に調べることが出来るものが干支(十二支)による相性占いです。
干支の相性は、法則に基づいた組み合わせによって吉凶を判断していきます。
- 良い相性の組み合わせ
- 三合 → 自分の干支から数えて5つ目と9つ目の干支。性格や考え方は違うが、補いあって協力し合える最良の相性
- 支合 → 同質の干支の組み合わせで、初対面からすぐに親しくなれる
- 冲 → 自分の干支から数えて7つ目の干支。欠点ばかりが目につき争い傷つけあう最悪の相性
- 刑 → 存在が目障りでイライラさせられる。理解しあえることのない相性
- 破 → 自分の干支から数えて4つ目と10個目の干支。振り回されて気分を悪くする相性
- 害 → 支合の干支にとって冲の干支(味方の敵は敵)。一緒にいるだけでストレスが溜まる相性
悪い相性の組み合わせ
周りの人との相性を調べてみると、なるほど!と思わされたり、そうかな?と思うものがあったりされたのではないでしょうか。
干支の相性は、あくまで傾向の話です。
良い相性でも、お互いに思いやり尊重する気持ちがなければ、悪くなることもあります。
反対に、相性は悪くても、そういう傾向があると踏まえて、良い関係を築く努力をすることで、かけがえのない人間関係が築けるかもしれません。
相性の良し悪しだけを一喜一憂して、人との関係の可能性を失わないようにしていきたいですね。