スマホ老眼とは?初期段階での対策が重要!


手元で物を見るときに、手を離して眼との距離を遠くにする動作が自然と出てしまった。
老眼の始まりを知る悲しい瞬間ですね。

“老”眼というだけあって、加齢が原因で、45歳ごろから初期症状が始まるものです。

ところが、最近、20代30代の若い世代でもスマホの使い過ぎから老眼の症状が見られるのだとか。
視力も一度悪くなると、そうそう簡単に戻せるものではありません。

そんなことにならないために、若い世代に増えているスマホ老眼の初期症状と予防についてお伝えしていきます。

スポンサーリンク

若い世代の老眼はスマホ老眼と呼ばれます

スマホ老眼
読んで字のとおり、スマートフォンが原因で若い世代に老眼の症状が増えています。

スマホを長く使う、つまり眼の近くで物を見続けるために、一時的に老眼の症状が起こることをいい、医学的には「調節緊張」といいます。
スマホは、多くの人にとって今や生活になくてはならない存在になっています。

電話であり、カメラであり、メールやSNSといったコミュニケーションツールであり、財布であり、アルバムであり、スケジュール帳であり、メモ帳・ノートであり、音楽プレーヤーであり、ゲーム機であり、、、アプリを入れれば、さらにスマホの使い方は広がります。

スマホの使用時間が増えているのは世界的な傾向です。
日本では、子どもの使用時間も増えていますし、世代の中では女子高校生の使用時間がどの世代よりも長い状況です。

1日の平均使用時間は、子ども全体で3.2時間。
女子高校生は6.1時間で、「3~6時間未満」が42.7%。
デジタルアーツ社が2017年1月実施した「第10回未成年の携帯電話・スマートフォン利用実態調査」から

1日6時間とまではいかなくても、2時間以上使用しているようでしたら、スマホ老眼になる危険があることを知ってもらいたいと思います。

スマホ老眼とはどういう症状か

スマホ老眼の症状は、普通の老眼とほぼ同じです。

スマホ老眼の症状

  • スマートフォンや本を見るときに、今までの位置より遠くに手元を離してしまう。
  • 近くの物をみるときにピントがあわない。
  • 夕方になると物が見えづらくなる。(夕方老眼)

人によっては、1週間の終わりになると物が見えづらいという週末老眼という人もいます。

普通の老眼のメカニズム

新聞を拡大

物を見るときに、物との距離に応じて、瞳のピントを調節が自動的に行われています。
その際に関わっているのが、眼の中にある水晶体と、目の周囲の毛様体筋です。

水晶体は、たとえるなら、カメラのレンズの役割で、物を映してくれています。
近くの物をみるときは、水晶体を厚くするために毛様体筋が緊張します。
遠くのものをみるときは、逆に水晶体を薄くするために毛様体筋が緩みます。

老眼は、水晶体と毛様体筋が、年齢とともに硬くなり、目のピントが合わせづらくなるために起こります。

スマホ老眼と老眼の違い

スマホ老眼は、スマートフォンを目に近い距離で、長い時間、画面を見続けることで、毛様体筋が疲れることが原因です。

毛様体筋は、近くで物をみるときは、水晶体を厚くするために力が入ります。
肩こりと同様、長時間、同じ姿勢で力を入れていると、筋肉に凝りがでて硬くなってしまい、ピントを合わせる力が十分に働かなくなるのです。

夕方老眼では、ピント調節機能が、朝に比べて夕方は8歳も老化しているとも言われます。
また眼の使い過ぎによって、網膜の視細胞にある光を脳に伝える物質のロドプシンの再合成が追いつかなくなります。
そのため、物が見えづらくなる、チカチカして見えるという眼精疲労の症状も起こります。

スマホ老眼は、目の使い過ぎによる一時的な症状であり、それが普通の老眼との違いです。

スポンサーリンク

スマホ老眼にならないために

スマホ老眼は、スマートフォンを長い時間見続けることによっておこる一時的な老眼です。

なんだ、一時的な症状かと考えて、同じ状態を続けていると、症状が悪化したり、本当の老眼になるのを早めたり、他の病気に繋がる危険があると言われています。
心配される他の病気としては、眼の疲労の重症化から高齢者に多いとされる緑内障や、スマホのブルーライトから睡眠障害や自律神経の乱れがあげられます。

ひょっとしてスマホ老眼かなと気づいた時点で、スマホの使い方を見直して、予防することが必要です。

初期の段階で気づく

スマホ老眼の初期の段階で気づいて対策をとると症状の改善が期待できます。

こらからご紹介する初期症状にあてはまると思われたら、スマホの使い方を見直してみてください。

スマホ老眼の初期症状

  • 眼の奥に痛みがある
  • 眼が充血する
  • ドライアイ
  • それまでまぶしくなかった明るさがまぶしく感じる
  • 目の使い過ぎからくる頭痛、首の痛み、肩こり

スマホの使い方を変える

スマホ老眼はスマホの使い方を変えることが予防・改善に有効です。
スマホと目の距離を離す

  • 目から40㎝以上離してスマホを操作する。

スマホを連続して使わない

  • 1時間に10分ぐらいは目を休ませる。
  • スマホの設定を変える
  • 40㎝離して見える大きさにフォントサイズを変える。
  • 画面の輝度を落として、文字・画面を見やすくする。
  • 眼精疲労の原因、ブルーライトの軽減設定をする。
  • (設定できない場合は、液晶スクリーン保護フィルムを貼る)

ブルーライトをカットしてくれる眼鏡を使う

眼をいたわる

目の周りを温める

  • 寝る前にホットタオルやアイマスクなどで目の周りを温めて、毛様体筋の凝りをほぐす。

眼の乾燥を防ぐ

  • 涙の成分に近いものや筋肉を緩める効果のあるものがおすすめ。
  • 画面を見つめていると、まばたきの回数が減るので、意識してまばたきを行う。

目の周りの筋肉を鍛える

色んなやり方がありますが、簡単にできるものを一つ紹介します。

  • 目の前の人差し指を持ってきて3秒見つめる。
  • 3mほど先の物に視線を移して3秒見つめる。

これを1セットとして10回繰り返す。

スマホのアプリでも目の運動ができるゲーム感覚のものがあるようです。
ちょっと検索したら、色々ありましたので、良さそうなものを使ってみるのもいいですね。

habit_cat
あれ?スマホを使いすぎたらダメなんじゃ。。。(笑)

まとめ

実は、私は視力がよくて、裸眼で両目1.5ありました。
最近、手元の物を見るときに、ふっと手を遠くに離したのです。
これが噂に聞いていた老眼かと、がっくり来ました。
スマホやPCを長時間使った翌日は、朝から目の疲れを感じます。
以前より少し不自由になって、つくづく思います、目は本当に大事だと。
ですので、若い世代の人には、スマホと上手に付き合って、目を長く大切にしてほしいなと思います。


スポンサーリンク

あわせて読みたい記事